保育の研修で教わりました。
ネガティブに見えた事象でも、捉え直してポジティブ変換するということ。(多分そうじゃないかな)
これについて最近良く考えます。
自分は自己肯定感が低いのでどうしてもマイナスな捉え方をします。自分てだめだなあ。と思うことが多い。そういう脳なので保育園の子どもや他者に対してもネガティブ評価。
だからこそのリフレーミング。一旦待てよ、と言い換える。例えばAちゃん。フラフラと歩き回って落ち着きがない。遊びもすぐに飽きて集中力がない。と、捉えがち。でも、好奇心旺盛で、回りを良く見ていて面白そうな物を見付けるのが上手。行動力がある。という捉え方も出来る訳です。
自分の子育てを振り返って、例えば子どもが95点のテストを持って帰って来たとしたらなんと言葉をかけますか?
私は何も考えずに率直に「惜しかったね」と言ってしまう気がします。あと、一問で100点だったね、と。今の自分なら「すごいね、頑張ったね」と言うと思います。
率直に言ってしまう前者の時は、子どもと自分が同化していて、自分の事として捉えて「惜しかった」と言ってしまう。自己肯定感の低い私は自分が頑張ったから95点も取れた、とは思わずに、あと少し頑張ったら100点だったのに、詰めの甘いダメな自分。となってしまうのです。
でも、子どもは自分とは別人格なんだから、95点もすごいね、でよかったはずなのです。この時リフレーミングという事を知っていたら、自分の気持ちと子どもの気持ちは違うと意識して接する事が出来ていたら、娘はもう少し楽に生きられているのではないかと…。
さらに、リフレーミングとは少し違うらしいのですが、そもそも自分がポジティブシンキングな、というか感じ方をする人間だったなら、リフレーミングすらいらないというか、率直に発言したことがポジティブという人間だったらよかったな。
そうしたら、みんなが楽だったのかな。
と思わずにはおれません。
リフレーミングと親は親、子どもは子ども、という事を、両親学級とかで学べたらいいのでは?