中学準備教室 | ss-tsukasa48のブログ

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Study school つかさ の
日々で感じたことなど
趣味の写真も少し載せていこうと思います

 

今回は英語について

英語は小学校で必修化になりました

最低限の文法や英単語を「学んできた前提」で

授業がスタートします

 

全国の小中学校の英語の教科書トップシェアの

『NEW HORIZON』(東京書籍)では

630語が小学校の英語学習での既習扱いになっています

 

いっぽうで、小学校の英語授業は

アルファベットの読み書き指導が小5から始まるため

英語を書く練習は

単語のなぞり書きや書き写し程度しか行っていません

さらに、単語のつづりを暗記する指導も

小学校ではされていません

 

ですから、「単語を聞いたり見たりしたら

意味はわかるものもあるけど

つづりを正しく書くなんてとてもできないよ…」という

小6の子どもたちが大半なのが現実です

 

例えば、中1・1学期の英語の中間テストでは

①単語力、②書く力、③作文力

が問われます

 

実際に以下の単語問題

それも、つづりをすべて書かせる問題が出ていました

どの単語も、小学5・6年の教科書で登場します

 

【例題2】

つぎの日本語に対する英単語を1語書きなさい。

(1) そうじする (6) 空腹  
(2) 描く   (7)絵;写真  
(3) 飲む   (8) 読む  
(4) 2月   (9)のどがかわいた
(5) 1番目の;一日 (10)木曜日  

 

以下は、先程の【例題2】の正解です

February(2月)、Thursday(木曜日)を含めて

大人でもつづりがあやふやな単語も出題されていますね

 

【例題2の解答】

(1)clean   (6)hungry  
(2)draw   (7)picture  
(3)drink   (8)read  
(4)February   (9)thirsty    
(5)first   (10)Thrusday

 

まずアルファベット大文字小文字

きちんと言えて書けるように

単語の覚え方を見つけるとよいです

おすすめは

声に出して覚える方法です

 

 

作文力 自分自身について表現する力

いまの中学校の英語の定期テストでは

親世代にはおなじみの

「次の日本語の文を英語にしなさい。」のような

いわゆる“和文英訳”問題はほとんど出題されません

(続く…)

 

     

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