ちょっとしたカミングアウト | 幻想進行形の空想ノート

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引きこもりの、社会不適合者のブログです。ほぼ毎日暗い内容の日記ばっかりを書いてるので、メンヘラが苦手な方は観覧にご注意して下さい。
基本はV系が好きなので、たまにV系のことも書きます!

久しぶりの日記。

ここで自分のことについて少しカミングアウトさせていただきます。
今まで誰にも言っていなかったですが、実は自分は生まれてきて一度も恋愛をしたことがありません。

なぜ恋愛をしなかったの?出来なかったの?するタイミングはなかったの?
自分の年齢だと、どこかしらのタイミングで一度は絶対にそういうタイミングも訪れてるはずです。
僕は恋愛出来なかった理由と原因。

前回の書いた日記にもありますが、やはり自分の性格や家庭が大変だったってのが一番です。

まず自分は人と会話をするのがとても苦手な人間で、目を見てまともに話すのも難しく、学生時代なんかも女子どころかクラスメイトすら誰とも喋れないような人間でした。
それから不登校になり、まず学生時代で異性と僅かしか喋ったことがありません。

もちろん思春期になっていくにつれて彼女もほしい、普通に恋愛がしたいと思ってくる時期です。

ですが、前回の日記を見てもらえれば理解る通り、そこから兄の病気が始まり家はそれどころじゃありませんでした。
周りに危害を加えかねないような本当に恐ろしい状態に家庭はありました。

実際、そういうような言葉も沢山言われました。

「なんでそんなこと言うの?」「もうやめて」と言ってもやめてくれない。

そんなことが毎日のように、何年も続いている状況で、いつか凶悪犯罪者になってしまうのではないか?そんなに駆られてしまっている状況でした。
少なからずいた友達とも合わすのが危険と察知して、それから引っ越しもし地元の友達とも疎遠に知り合いも一人もいなくなりました。

親以外で相談できる人間もいない状況でした。


ネットで知り合った女性とは会ったりはしたことはあります。
ただ、自分がそんな状況の中彼女を作ることによって、更に兄がおかしくなってしまうのではないか?もし作った彼女に迷惑を掛けてしまうのではないか?自分が危害を加えられる対象になってしまうのではないか?など色々と考えた上で、兄の病気が治るまで彼女を作るのはやめようと考えました。

そうこうしていく間に、兄の病気は中々治らず10年以上が経ち、完治はしていないもののやっと落ち着いてくれた時にはもう自分も希死念慮や、鬱や、パニック障害などに陥ってしまっている状態でした。
仕事もすぐに辞めてしまったりもして、こうして女性やそれ以外の人もちゃんと接することがないまま今に至ります。

ただ、まず家族で兄の病気を治してあげないとという気持ちのほうが強かったし、今兄が落ち着いてくれていることが自分にとっての生活の安堵となっています。
それまでは本当に恐怖と不安で、生きている心地がなかったからです。

とりあえず次の目標は、自分の引きこもりや、病気を治していくのが課題です。
大変な課題。でも死ねない。大切な家族が居るから。
少しづつでも良くしてやる。