「茶臼山動物園」のHPを見ていた主人から、
アムールトラ 「ミライ」(メス、9才)が、今月12日の午後3時半頃に亡くなったことを
知らされました。
寝耳に水。
ただただ、ビックリ。
同動物園で飼育されている、お婿さんで16才の「リング」が亡くなるならわかるけれど、
「ミライ」はまだ9才。
2か月前の10月に、「宇都宮動物園」のアムールトラ「チグ」(メス、8才)が急死した
こともあって、よけいに衝撃でした。
立て続けに2頭のアムールトラ、しかも年齢が近いメスのトラが亡くなるなんて!!
「ミライ」の死因は、肺炎による呼吸不全だそうです。
夏の終わり頃から体調を崩していたらしく、一時は回復に向かっていたけれど、
症状が悪化し、亡くなったとのこと。
「リング」との間に、2回の出産を経て、計5頭の仔を育てた立派なお母さんでした。
その仔たちも、1頭を残して、他園に旅立っています。
ちなみに、最初の出産で産まれた「アズサ」(メス)は、
現在、「宇都宮動物園」でお婿さんを迎え、繁殖の期待が寄せられています。
「ミライ」自身にも、まだ繁殖の期待ができそうだったのに、本当に残念です。
つながりのある二つの動物園で、それぞれ、アムールトラのメスが亡くなるという、
偶然にしては悲しい現実。
アムールトラって繊細なのかな…。
動物の健康管理って、やっぱり大変で難しいのかな…。
素人にはわからない問題ですが、
ほかのアムールトラが元気で長生きできるよう、心から願います。
それにしても、「チグ」と「ミライ」、どちらも主人がHPを見たから知り得たこと。
主人によれば、どうも“(HPを)見なくちゃ!”と、ささやくものがあったらしい。
そのおかげで、「チグ」ちゃんの場合はお別れ会に行けたし、主人には感謝です。
なんかスゴイ勘をもっているのかな・・・。
今は静かに、「ミライ」のご冥福をお祈りします。