『それでいい。』からもらったヒント② ~困りごとを、投げ出さない〜 | ゆるゆる My dictionaryをつくろ♪

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焦らずに、
投げ出さずに、
「どうせ」と言わずに、
コツコツ、少しずつ。



 

先日の記事で、

「怒っているのは、困っているから」

ということを、

『それでいい。』という書籍をもとに、

書きました。



 

今回は、その続き。

 

 

前回の引用箇所を、再掲させてください。

 

「怒りというのは、自分が「困った状況に置かれている」ことを示す感情。

怒りを感じるからこそ、

「自分の権利を侵害されているのではないか」

「自分が予定していたことが乱されるのではないか」

と気づくことができるのです。

怒りは、心の「痛覚」みたいなもの。

不快な感覚ではありますが、自分が何か困った・傷ついた状況に

置かれていることに気づかせてくれます。

(中略)

怒りは健康な感覚です。

引きずるかどうかはまた別の問題ですが、

反応として怒りを感じるのは、人間として正常なことです。」

(本書P68より)

(改行はブログの体裁に合わせたものです)

 

 

 

 

引用箇所の終盤にある、

「引きずるかどうかはまた別の問題」

ということは、

 

「怒っている」=「困っている」

という自動翻訳をかけることで、

 

「怒りを引きずらない」

     ||

「困りごとの解決に早めに着手する」

というふうに、解釈できるかもしれない、

と考えています。

 

 

 

「怒りを引きずらない」

     ||

「怒りの感情を自分の中で押し殺す」

「怒りの感情をなかったことにする」

という公式・解釈ではなく。

 

 

 

一つの感情にずっと留まり続ける状態は、

結構疲れることですよね。

 

 

先ほどのまでの話を振り返ると、

“怒り”に留まり続けることは、

“困った状態”に留まり続けるのと同義です。

 

 

もしかすると、

怒りの感情を自分の中で押し殺すことや、

怒りの感情をなかったことにすることは、

一つの感情に留まり続けていることと

言えるかもしれない、

と感じています。

 

 

 

困りごとのもつれを、

少しずつでもほどいていくことは、

少しずつ、であったとしても、

「変化」です。

 

 

その変化一つひとつを

自分で認めて、感じて、

また、ほどいていく。

 

 

焦らずに、

投げ出さずに、

「どうせ」と言わずに、

コツコツ、少しずつ。

 

 

たとえ小さな振れ幅であっても、

感情の動き・変化が、

自分を駆動させる原動力のように

思えるから。

 

 

 

 

きょうも、きょうとて、

コツコツ、コツコツ、です。

 

 

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休憩をはさみながら、自分のペースで、コツコツ♡