こんにちは、草島です。
ひんやりとした気温。体調不良が増えていないか心配です。
さて、今日の中3社会は明治の自由民権運動あたり。
中3の歴史は多くの学校が明治・大正・昭和(・平成)という大ボリュームな編成。
実際見てもらえればわかると思いますが、歴史の教科書の半分がこの時代。
それを中3の夏前あたりまでに進めるわけです。
膨大な用語、関連知識、重要な資料・・・
もともと社会科が好き、抵抗が無いという子はいいのですが、そうでない子にとってこの時期のこの分野は、なかなかうまくいかない印象が強いです。
ただでさえ、最後の中総体!最後のコンクール!と、どうしても勉強が後回しになりがちなこの時期。
それでも、残念ながらいつの時代も社会科は、子どもたちも保護者の皆さんも「覚えりゃいいんでしょ」というイメージが根強い様子。
選択期間のこの時期は、社会受講者が少なくてさみしいです。
あ、そりゃ覚えればいいんですけどね。でも、そんなことを言ってしまったらどの教科もそうでしょう、という話です。
特に、普段の定期(総合)テストでは取れているのに、年度末にあった実力テストで思っていた点数が取れなかった方。
はたして本当に「範囲が広いからできなかった」のか、改めて考える必要があると思います。
要は、テスト前に狭い範囲をぎゅうぎゅうに詰め込んで、テストが終わったらきれいさっぱり忘れてしまうという勉強になっているんじゃないか、ということ。
テストに向けて身に着けた計算や解法がその後も使い続ける数学、覚えた単語・文法をその後も使い続ける英語と違って、社会科は意識しないとその時のテストが終われば、受験勉強に入るまでほとんど触れないという分野が多い教科です。
忘れてしまうのは人間ですから当たり前。
ただ、
忘れにくくする工夫
知識と知識を関連付ける工夫
頻出内容の強調
そういったことを塾ではお手伝いできるのかな、と。
TOP進学塾の社会科は、オリジナルプリントを用いて進めていきます。
こちらは授業前の板書準備。スタートはかなりシンプル。(授業後の完成板書は覚えていたら写真撮っておきます)
ここに重要事項・対立構造・頻出事項(用語なのか記述なのか資料なのか)などを、子どもたちに問いかけながら加えていきます。
単なる板書写しで終わらないように、常に頭を動かして考えてもらうことを大事にしてます。
なんでそうなるんだっけ?このメモどういう意味だっけ?ああ、これ分からなかったやつ…
そういう地味な印象付けが、記憶の定着を助けてくれます。
授業を受けてみたいという方、ぜひぜひ体験申し込みを!