2019年が始まって早3ヶ月も経ち、5、9号機から6号機へのシフトチェンジ真っ只中なわけだが、6号機もあれやこれやと様々な台がホールを彩っている。6号機ならではの高純増をベースにメーカーさんも一生懸命作っているのも百の承知。今出来る事、やれる事を精魂込めて作った6号機というカテゴリーに足を踏み入れる時期が刻々と迫っているのは確かだ。逆に6号機以前の台のタイムリミットも刻々と脈を打っている。なんなら、もう少しだけ5、5号機を主軸にお話をさせてくださいな。まだ出来てない事が山ほどあるんだコノヤロー。


2月下旬
なんだかんだ家から近い範囲で、出玉が頑張っているホールの抽選はすこぶる良く、お目当ての初代まどマギに着席。
序盤からすぐ天国に飛んではマギカラッシュに入り、ワルプルでも100G以上乗せての天国ループ、さらには引き戻しも昼過ぎまでに2回確認。この流れはまどマギのTHE王道の出し方で間違いないだろう。赤い果実がぶっちぎりで落ちる。落ちまくる。この日は確信した。
「間違いない、高設定だ」



14時前に約3500枚を叩き出し、さぁ頑張ろうとする矢先、モードAループ。ボーナス毎のタッチボイスは「訳がわからないよ」が延々ループ。しまいには、最深部まで通常Gを引っ張られ「訳がわからないよ」、レア役解除をしても「訳がわからないよ」、今度は最深部まで行かないハマりからの「訳がわからないよ」。こりゃこっちが訳がわからないよと嘆きつつ、赤い果実の数値は抜群。
結局14時以降に訳わかループと格闘し、ボーナス9回スルーでやっとこさ天国。で、天国のボーナスは「訳がわからないよ」
約5時間も天国へ飛ばずにモードAループからの、掴んだ天国は単発。絵に書いた下山グラフがプラマイギリギリのラインで起きた演出は、ART内プチボ中の盾役物発動。





9枚ベルでの300G振り分けは、1パーセントにも満たない極薄の所を引き当て、そこからまたグラフの登山が始まり、特殊役も絡めつつ流した枚数が3030枚。

直撃ARTが一回も確認出来なかったが、赤い果実は最後まで高設定域をキープ。果たして引き弱の高設定か、引き強の中間か。答えは永遠の謎であり、決して見れない夢である。出玉グラフが上下に大幅に振れては、心を折らされる展開が幾度とある。けど最後の最後まで1台を信じきる事こそ、台も理解してくれたに違いない。現行現役でまだ打てる5号機という時代の代表は、心揺さぶれる貴重な台。もう少しだけ、打たせてくだせぇな。

※毎月1日と16日に更新します。