本の感想は コチラ
他に、心に残った言葉を
別途に記したフレーズ集
(自分の記録用)
「どんなお金持ちでも、初体験を買うことはできない。時間はどうやっても巻き戻せないからね。だったら何事にも、今しかないっていう気持ちで向き合っていたいと私は思うわ。いくつになっても、はじめての経験はまだまだあるものね」
「その場に行かないとわからない作品もあるということです。たとえば、写真で見せられても、その《ライトニング・フィールド》のすごさはなにも伝わらない。実際にそこに行って、ゆっくりと身を置いて、変化する光を体験しなければいけない。(中略)作品のなかに入り込んで、一体化するために」
アート作品は自分をうつす鏡なのかもしれない。わかりにくく、どう受け止めればいいのか戸惑う分、答えは何千通りもある。だから、自分のなかに答えを探すしかなくなるのだろう。
うちで扱う商品の多くは、たしかに生活必需品ではありません。しかし人生を豊かにする、なくてはならない大事なものです。
自分の可能性を削っていたのは、他でもない自分自身だった。(中略)壁だと思い込んでいた境は、じつは、つぎの世界への入り口かもしれないのだ。
「悔しいっていう気持ちは、自分もみんなに勝てるかもっていう自信がないと、抱かないじゃないですか。私はそもそも絶対に勝てないってわかってるから、悔しいとさえ感じないんです。ただただ恥ずかしいというか、悲しいっていう」
大事なのは、誰かにどう評価されるかじゃなくて、あなたが満足しているかどうかだからね。
悪意がないからこそ厄介ー
どんなに嫌だと感じていても、あなたのことを想ってやったことだと言われてしまえば受け容(い)れざるをえない。そうしないと自分が悪者になってしまうからだ。自分さえ我慢すれば波風立たないので諦めてしまう。