生きとし生けるもの
録画しておいたテレビドラマ「生きとし生けるもの」を鑑賞。
余命少ない人間と主人公が旅に出ると言う設定のドラマや映画は数多く存在します。
またこのパターンかぁー・・・・・・と内心思いながら、あまり期待せずに鑑賞してみましたが、脚本が面白くて、結構感動しました。何より、セリフが活きていました。
あと、渡辺謙さんはさすがですね。シリアスな場面でも思わずクスッと笑ってしまうような芝居を取り入れるコトによって、生も死も受け入れた男の「リアル」を感じるコトが出来ました。
時間の制約もあり、展開が速すぎて、キャラクター同士の関係性が深く描けていなかったのが少し残念でした。前編・後編に分けて制作した方が良かったかもです。
採点/80点
オペレーション・フォーチュン
DVDにて、映画「オペレーション・フォーチュン」を鑑賞。
何がやりたいんでしょうねー、ガイ・リッチー監督は・・・・・・。やりたいコトをやっている感じはありますが、アイデアが足りていません。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」が何故評価されたのか、実は監督自身、あまり理解出来ていないのかも知れませんね。
アクションはそれなりに上手く撮れていますが、人を殺すシーンでは、まるでゲームを見ているような感覚に陥ってしまい、作品全体に血が通っていない印象を受けました。
演者としては、2丁拳銃の小堀さん・・・・・・じゃなかった、ヒュー・グラントが一番良かったです。
採点/75点