季節のない街 | RYUJIのサブカル批評

季節のない街

連続テレビドラマ「季節のない街」(全10話)を最終回まで観終えました。

 

例えば、「池袋ウエストゲートパーク」は結構ハードでシリアスな内容の小説なのに、宮藤官九郎さんの手に掛かると陽気な青春ドラマに生まれ変わってしまいます。

このドラマも、仮設住宅に住む被災者を描いているのに、悲痛な感じは出さず、寧ろずっと仮設住宅で暮らして行くコトを望んでいる住民を明るく描いています。

何だろ?クドカンさん、天才だと思います。

 

採点/80点