映画時評 2009-2011/蓮實重彥 | RYUJIのサブカル批評

映画時評 2009-2011/蓮實重彥

蓮實重彥さんの映画評論・対談集「映画時評 2009-2011」を読了。

 

「映画時評 2012-2014」が面白かったので、本書も購入してみました。

 

蓮實さんの評論を読んでいると「そこまで考えて撮っている映画監督って、この世に何人いるのかな?」と思ったりもしますし、「そこまで考えて撮っている」としても、その作品自体が面白くなければそもそも駄目ではないかと言う気もします。

 

余談ですが、最近の映画は長尺な作品が多いので、休日に2本観ると、もう夕方じゃんって感じになるコトが多いです。

蓮實さんは仕事もお忙しいでしょうし、多くの映画を観ていらっしゃると思いますが、どうやって時間の遣り繰りをされているのでしょうか?不思議です。

 

採点/80点