マルモイ ことばあつめ | RYUJIのサブカル批評

マルモイ ことばあつめ

DVDにて、映画「マルモイ ことばあつめ」を鑑賞。

 

まったくのフィクションだと思って観ていましたが、調べてみたら本当にあった事件を基に書かれた脚本だと知り、作品の観方が少しだけ変わりました。

「人間は支配欲ではなく、恐怖から人を殺してしまう」と言う構図は、映画「福田村事件」を想起させました。

「前半はコメディタッチに描き、中盤からシリアスな展開になり、最後は感動に持って行く」と言うストーリー展開は脚本のセオリーではありますが、やっぱり泣けました。

それにしても、最近、日本人が悪く描かれている作品をよく観ます・・・・・・悲しいコトですが、歴史に向き合うコトも大事ですからね。

 

採点/80点