渇水 | RYUJIのサブカル批評

渇水

DVDにて、映画「渇水」を鑑賞。

 

本作には原作小説があり、調べてみたら作者の名前は河林満さん、出版された小説のタイトルは「渇水」、「穀雨」、「黒い水」、「海辺のひかり」など・・・・・・著者の水へのこだわりって一体どこから来ているんでしょうね?

 

本作の感想としては、セリフや映像が説明的すぎるのと、ストーリー展開が少し是枝裕和監督の作品と被ってしまっているので、「損してるなー」と感じる点が多かったです。それでも、(原作の力ではありますが)水道局員を主人公にして、「人間は水無しでは生きて行けない」と言う視点から物語を構築して行く手法に新味を感じました。

あと、磯村勇斗さん・・・・・・映画に、ドラマに、バラエティーに大活躍ですね。僕も好きな役者さんですが、出過ぎって感じがしないでもないです。

 

採点/80点