優しい時間 | RYUJIのサブカル批評

優しい時間

DVDにて、連続テレビドラマ「優しい時間」(全11話)を最終回まで観終えました。

 

2005年に放送されていた、倉本聰さんが原案・脚本を務めたドラマです。

 

主演の寺尾聰さんが、「よう」と言うセリフを「やあ」に変えてしまったコトによって、その後、倉本さんの作品にキャスティングされなくなったと言うエピソードは有名です。

確かに、あそこは「よう」が正解だな。でも悪いのは寺尾さんじゃなくて、それを採用したスタッフ側じゃないのかな?

 

あまりにもご都合主義な脚本なので、観ていて冷めてしまいました。

演者としては、麿赤兒さんが良かったです。麿さんが登場すると、作品が一気に締まる感じがします。素晴らしい役者さんだと思います。

 

採点/75点