story 146 確率50% vs 50%
楓(な、何故だ・・・)
(アイツ絶対に俺のシュートコースを読んでいる!!)
(何でだ!?)
直樹の2本目。
北野「ゴール!!」
楓(ちっ!!)
(どうなってんだ!!)
楓の3本目。
また、直樹に止められる。
楓(な、なんだと!!)
(PKは圧倒的にキッカーが有利なのに・・・)
(続けて3本も止められた。)
(何故だ!?)
そして、直樹はゴールを決める。
3本目終了。
楓0点。
直樹2点。
ピカッ!!
光が差し、一瞬目の前が明るくなる。
楓は直樹の過去をみる。
楓(な、なるほど・・・)
(そう言う事だったのか・・・)
(ヤツも能力者だとはな・・・)
(どうするか!?)
北野「それでは、4本目です。」
楓(あくまでも確率だよな・・・)
(アイツの確率を狂わせてやる!!)
直樹(右に蹴る確率90%。)
(この勝負頂いたな。)
(もともと、お前と確率で言えば50%同士だったが・・・)
(このシュートを止めれば俺の勝ちだ!!)
(PK対決での俺が木村に勝つ確率はと・・・)
(な、何!?)
北野「ゴール!!」
楓のシュートは左隅に決まる。
直樹(20%!?)
(ど、どう言う事だ!?)
(しかも、右に蹴る確率は90%だったの・・・)
(な、何故だ!?)
(落ち着け。)
(次に俺が決めれば、この勝負は俺の勝ちだ!!)
直樹の4本目は楓に止められる。
そして、楓は5本目をゴールする。
直樹(落ち着け。)
(落ち着け!!)
(最後に決めれば俺の勝ちだ!!)
(な、なんだと!!)
(ゴールする確率0%!?)
(ふざけんな!!)
直樹の放ったシュートは大きく枠を外す。
北野「5本終了して2-2ですので、これからはサドンデス突入です。」
「勝負がついた時点で終了です。」
直樹(ど、どうなってんだ!?)
(俺が木村に勝つ確率・・・)
(5%!?)
(落ち着け。)
(落ち着くんだ!!)
(俺はこんな所で負ける訳にはいかない!!)
(ゴールされる確立95%)
(落ち着け!!)
(落ち着け!!)
(落ち着け!!)
(落ち着け!!)
(落ち着け!!)
北野「ゴール!!」
楓のサドンデス1本目は決まる。
そして、直樹のサドンデス1本目。