story 145 3回戦
北野「ストライーク!!」
「試合終了!!」
「勝者ナンバー3!!」
結人「ちょ、ちょっと待った!!」
「じ、実は、あと一球あるらしいぞ・・・」
「うん。さっき審判が言ってた。」
「一回ボークがあったんだって!!」
「ズルはいけないな~」
「正々堂々と勝負してもらわないと!!」
「実はマウンドより少し前から投げてただろ!?」
「ダメ、ダメ。」
「って言う事であと一球ね。」
北野「では、続いて3回戦へと参りたい思います。」
結人「無視すんなボケ!!」
「やだ、やだ、やだ~!!」
「お願い!!あと一球だけでいいからさ~!!」
「お・ね・が・い。」
「次の対戦種目は最後に残ったサッカーです。」
結人(き、聞く気無しかよ・・・)
(も、もういいや・・・)
(お前等の気持ちは良く解った!!)
(全員呪い殺してやる・・・)
北野「お二人にはPK対決をしてもらいます。」
「5回交互に蹴ってもらい、得点が多い方が勝ちです。」
「勝負が決まらない時はサドンデス突入です。」
直樹(確率1%と90%では結果はこんなもんだろう・・・)
(ようやく俺の出番だな。)
(椎名は負けちまったし、あとは木村だけだな。)
(PK対決とは木村も運が悪いな。)
(俺はお前がどっちに蹴るか解るぞ!!)
(サッカーは得意な方では無いが、この勝負もらったな!!)
(お前にだけは負けねー・・・)
(沙織さんも川村も俺のモンだ!!)
楓(ほう。)
(PKね。)
(俺、結構サッカーには自信あるし。)
(あの野郎には絶対に負けない!!)
(そして、川村も絶対渡さない!!)
(これに勝ったら、ちょっと本気で川村の事考えよう。)
(絶対に負けない・・・)
北野「では、5番の人がキッカーで6番の人がゴールキーパーでお願いします。」
楓(俺から蹴るのか。)
(アイツのお手並み拝見といきますか。)
「それでは、キックオフ!!」
直樹(左に蹴る確率80%)
(左だな。)
楓(まずは思いっきり左に蹴ってやる!!)
シュート!!
直樹は初めからコースが解っていたかのように楓のシュートを止める。
楓(な、何!?)
(あいつ俺が打つ前から左に動いてなかったか!?)
(ふん!!どうせ俺のシュートを止められないと思って感で動いたんだろう。)
(運のいいヤツだ。)
(次はそうは行かないぞ!!)
直樹はゴールを外す。
直樹(ちっ!!)
(ちょっと安全に行き過ぎたか・・・)
楓の2本目。
また、コースが解っていたかのように楓のシュートは止められる。
楓(な、何故!?)