りょうの一期一会 -38ページ目

りょうの一期一会

ifs(イフス)連載中


story 145 3回戦







北野「ストライーク!!」





「試合終了!!」



「勝者ナンバー3!!」




結人「ちょ、ちょっと待った!!」




「じ、実は、あと一球あるらしいぞ・・・」




「うん。さっき審判が言ってた。」




「一回ボークがあったんだって!!」




「ズルはいけないな~」





「正々堂々と勝負してもらわないと!!」




「実はマウンドより少し前から投げてただろ!?」




「ダメ、ダメ。」





「って言う事であと一球ね。」









北野「では、続いて3回戦へと参りたい思います。」









結人「無視すんなボケ!!」







「やだ、やだ、やだ~!!」




「お願い!!あと一球だけでいいからさ~!!」


「お・ね・が・い。」








「次の対戦種目は最後に残ったサッカーです。」







結人(き、聞く気無しかよ・・・)




(も、もういいや・・・)









(お前等の気持ちは良く解った!!)




(全員呪い殺してやる・・・)







北野「お二人にはPK対決をしてもらいます。」

「5回交互に蹴ってもらい、得点が多い方が勝ちです。」

「勝負が決まらない時はサドンデス突入です。」








直樹(確率1%と90%では結果はこんなもんだろう・・・)




(ようやく俺の出番だな。)

(椎名は負けちまったし、あとは木村だけだな。)

(PK対決とは木村も運が悪いな。)

(俺はお前がどっちに蹴るか解るぞ!!)



(サッカーは得意な方では無いが、この勝負もらったな!!)

(お前にだけは負けねー・・・)



(沙織さんも川村も俺のモンだ!!)








楓(ほう。)

(PKね。)

(俺、結構サッカーには自信あるし。)

(あの野郎には絶対に負けない!!)




(そして、川村も絶対渡さない!!)




(これに勝ったら、ちょっと本気で川村の事考えよう。)




(絶対に負けない・・・)








北野「では、5番の人がキッカーで6番の人がゴールキーパーでお願いします。」





楓(俺から蹴るのか。)

(アイツのお手並み拝見といきますか。)






「それでは、キックオフ!!」









直樹(左に蹴る確率80%)




(左だな。)









(まずは思いっきり左に蹴ってやる!!)









シュート!!









直樹は初めからコースが解っていたかのように楓のシュートを止める。









(な、何!?)




(あいつ俺が打つ前から左に動いてなかったか!?)




(ふん!!どうせ俺のシュートを止められないと思って感で動いたんだろう。)








(運のいいヤツだ。)




(次はそうは行かないぞ!!)









直樹はゴールを外す。









直樹(ちっ!!)

(ちょっと安全に行き過ぎたか・・・)








楓の2本目。








また、コースが解っていたかのように楓のシュートは止められる。
















(な、何故!?)