りょうの一期一会 -25ページ目

りょうの一期一会

ifs(イフス)連載中


story 158 憧れの人








楓(・・・)




(・・・)




(な、なかなか輪に入れない・・・)




「どうしたの!?」






楓(う~ん。どうしよう・・・)




「一人でポツンとしちゃって。」




楓(このままでは一人になってしまう。)




「でもね。私も一人なんだ~。」









結人「歩ちゃん何飲んでるの!?」




歩(げっ!!吉岡君!!)

(せっかく、名付けて『寂しがりや作戦』を決行してると言うのに。)

(邪魔しやがって!!)




「えっ!?」

「あ、あー・・・」



「カシスオレンジ。」





「歩ちゃんお酒とか飲めるの!?」




「あんまり強くないから少し酔っちゃった。」

「エヘッ。」







(早く消えろ!!)

(木村君がどっか行っちゃうじゃないか!!)








「じゃー俺が介抱してあげるよ。」

「少し酔った歩ちゃんも可愛いね。」





歩(あ、あー・・・)

(木村君が行っちゃった・・・)





「うるせー!!」



結人「えっ!?」



「ど、どうかした!?」

「俺、何か感に触る事言ったかな!?」








「えっ!?」

「い、い、い、や・・・」



「吉岡君、うる星やつら好きかなぁ~って。」




「な、なんちゃって。」





「えー!!なんで知ってるの!!」

「俺、ラムちゃんの大ファンなんだよ。」






「よく見ると歩みちゃんってラムちゃんに似てるよね。」

「あはっ。」








歩(こ、コイツやっぱバカ!!)









拓也と玲奈は・・・









拓也「おい、おい。」

「無理するなって。」




玲奈「無理なんかしてない!!」



「そんなにお酒飲めねーんだろ!?」

「止めとけって。」




「飲めるって言ってるだろ!!」







「止めろって!!」




「お前に潰れてもらっちゃ困るんだよ。」

「せっかく来てくれたのに、楽しくやろーぜ。」

「なっ。」





「わ、解ったよ。」

「ゴメン。」





「おっ!!」

「素直になったじゃん。」





「少しは素直になるよ。」




「私も変わらなきゃね。」





「れ、玲奈・・・」









一護と真琴は・・・










真琴「ねー。」

「前に言ってた、好きな人には告白した!?」





一護「えっ!?」

「し、してないよ。」





「しないの!?」




「で、出来ない・・・」




「何で!?」




「だ、だって彼氏いるし・・・」




「僕なんか相手されないし・・・」





「じゃー忘れちゃえば。」




「忘れちゃえばいいじゃん!!」




「そんな事言ってたら彼女出来ないぞ。」




「私が忘れさせてあげるよ。」

「私じゃダメ!?」





「だ、ダメって訳じゃないんだけどね・・・」

「ホント嬉しいよ。」

「僕なんかの何処が良いか解らないけど・・・」

「背も低いし、顔も良くないし・・・」

「運動神経だって鈍いし、特別頭が良い訳でもないし・・・」





「や、止めてよ・・・」




「自分の事、そんな風に言うのは止めて!!」




「桜井君にはいっぱい魅力があるよ。」




「やさしくて思いやりがあって。」

「友達を大切にするし。」

「好きな人に一途だし・・・」





「桜井君みたいな人が彼氏だったらなぁ~」




「私もそこまで人に想われたい。」





「ずっと憧れの人なんだ。」

「自分でも何が何だか解らない。」

「遠くで見てるだけで良い。」

「触れられなくても良い。」

「その人が幸せだったらそれでいいんだ。」







「江角さんなら言ってもいいかな。」

「信じられないと思うけど・・・」





「えっ!?」













「な、何!?」