story 4 悪い予感
萌子「あのー桜井君・・・」
「ちょっといい?」
一護(な、なんだ!!今度は何だ!!)
(本上さんから話し掛けてくるなんて・・・)
(もう騙されないぞ!!)
気が参ってるせいか、いつもより冷静な自分がいる。
一護「な、なに!?」
「あのー・・」
「ちょっと言いにくいんだけど・・」
ゴクッ
一護が唾を飲み込む
「えっ?何なん!?」
「木村君のことで・・・」
(か・え・でー!!!)
「桜井君と木村君って幼なじみでしょ!」
「仲良いから知ってるかな?って思って!」
「木村君って彼女いてるの?」
がーん!!
(あの時見た夢は、楓だったんだ!!)
「楓!?楓は今、彼女居てないと思うけど・・・」
「あまりプライベートな事までは・・」
「本当!!」
「よかった!! あはっ!」
(そう言えば、本上さんって菅野さんと仲良かったよな・・)
(ちょっと聞いてみようかな・・)
「あのー菅野さん何やけど・・・」
「小百合? 小百合がどうかしたのー」
「今、付き合ってる人いてるやんなー」
「なんで!?」
「もしかして小百合の事狙ってるの!?」
少し慌てた様子で一護が
「い、いやそうじゃなくて!」
「昨日、たまたま見ちゃったんだ」
「あーそう!でも皆に言っちゃダメよ!!」
「内緒にしているみたいだから!」
「何かもうラブラブで見てるこっちが暑くなるぐらい!!」
「あーそう・・」
(き、聞くんじゃなかった!!)
(ジ・エンド!!)
「でも良かった!!木村君今、彼女おらんねやー」
「ありがとう!桜井君!!」
「じゃ!またね!!」
(じゃ!!って、それだけー!?)
(それだけやったんかい!!)
(何やそれ!?)
(本当にどいつもこいつも!!)
(でも・・)
(菅野さん・・)
「ラブラブだから・・・」
「ラブラブだから・・・」
「ラブラブだから・・・」
「ラブラブだから・・・」
「ラブラブだから・・・」
「ラブラブだから・・・」
「ラブラブだから・・・」
がーん!!
(も、もうだめだ・・・)
(でも、良く考えてみると・・・)
(今まで僕が見てきた事ってぜんぶ当たってる!?)
(これってもしかして予知能力!?)
(ま、まさかなー??)
(えっ!!)
ピカ!!
光が差し、一瞬目の前が明るくなる
(まただ・・・)
(今のは何!?)
(あまり見えなかったけど・・・)
(すごい悪い予感がする・・)
(だ、だめ!!楓!!)
(あの子と付き合ったらダメ!!)