一昨日、1匹の子猫が現れたの。

 

もう多分4カ月くらいで、見た目病気ではなく、

ご飯も食べられたから連れて帰らなかったの。

 

連れて帰ったところでその先困るからね。

 

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昨日は姿を見なくて、子坊主によると、

足を引きずって歩いてたって。

 

そして今日、またその子坊主がその子の事を探してて、

ずっと止まってる車の下に入り込んで泣いてたの。

 

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この子坊主、まだ寺に来たばっかりなんだけど、

ここまでする子いないから感動しちゃった。

 

しかも私が言ったからではなくて、自分から、

「見つけたら連れて帰ってよ」って言って探しに行ったの。

 

本当は一昨日、連れて帰ってって言われたの。

でもそんなことしてたらきりがないよ、って言っておいていったの。

 

で、昨日は、「だから連れて帰ってって言ったじゃん」って言われて、

うん、本当にその通りだなと思ったよ。

 

命に別条はなくて本当に良かった。

 

子猫の事を考えて、っていうのもあるけど、

連れて帰らなかった自分の保身のため。

 

命に別条はないけど、骨折していた。

多分車かバイクにひかれてしまったんだと思う。

 

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後ろ足なんだけど、手術が必要と言われ、

入院代やらなにやらでおそらく8万円くらいはかかるだろうって。

 

明日、外科のカムデンと呼ばれてる、

ローカルだけど外科が得意な先生のところに行って

そこでも聞いてみようと思う。

 

同じ手術をするにしても値段はかなり安いはず。

でも外国人は、野戦病院と呼んでるようなところなの。

 

犬も猫も無造作に狭いケージに入れられて、

無秩序にその辺に置いてある感じ。

 

でも手術だけはカムデン先生にお願いするだけでも

コストは抑えられるはず。

 

そして一緒に病院に行ったもう1匹。

リップ。

 

久しぶりに見たと思ったら痩せていて、そしておなかだけ異様に大きい。

そう、腹水。

 

そして、おそらくFIP。

 

今まで、黒ママ、ソルトとGSを使って来た。

(黒ママはGSに耐性がついてしまい、GS100日後84日間のモルヌピラビル)

 

でも今回は、モルヌピラビルでやろうと決めた。

 

もちろん第一選択肢はGSであるべき、というのは理解しているけど、

でもなんとかコストを抑えて出来る限りのことをしないといけない状況になっている。

 

もしモルヌピラビルで結果がかんばしくなかったら、

GSに切り替えるつもりではいる。

 

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でも、腎臓数値が正常だったのを見てどれだけ安堵したか。

84日間、がんばろう、リップ。

 

 

そして2匹の乳飲み子。

下痢による体重減少が著しい。

 

ミルクを飲んだらすぐにそのまま白い水が出てくる、

という最悪な状況は越えた。

 

ディアバスター錠って下痢止め、

まだ生後2週で150gくらいしかない子に使っていいものかどうか迷った。

 

でも、飲んだそばから大量にそのまま出てくる便を見たら、

もうこのままだったら死ぬのは確実。

 

それならあげてみようと思ったの。

 

本当に少量だけ。

 

それが効いてるのかどうかは分からないけど、

まだなんとか生きている。

 

でももうお腹もしわしわで、危険な状態に変わりはない。

 

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あんなに丸々、福々としていたのに。

どうか持ち直しますように。