シシ、朝を迎える事が出来てまず一安心。
そして貧血は少し改善されたので、とりあえず輸血は見送り。
先生はやっぱり輸血をしたくないみたい。
それでも昨夜の数値よりも悪くなったら、
やらなくても死ぬのだからやってみる、という事。
今朝は少し改善されたので、
ステロイドが効き始めた?と期待したのだけど、
夜の検査では朝より少しだけ悪化。
そしてシシは食べないし、
そろそろ疲れた様子がみてとれるようになってきた。
また明日の朝を待つしかない。
もちろん戦っているのはシシで、
私がこんな事言ってはいけないけど、
・・・疲れてきました。
でもこれが生き物と向き合うって事。
なのにさ、昨日もお気楽能天気なメールが来てさ。
町中で子猫見つけたから家に連れて帰ってきたんだけど、
安心してこの子が暮らせるような場所を知らないか?ってさ。
状態が悪くて病院に行かないといけないとか、
自分が飼うために、とか、
それ以外の理由で連れて帰らないで?
もともといた場所から連れて帰ったって事は、
もうそこであんたの責任が発生してるんだよ。
その子猫はガリガリでもなかったみたいだから、
母猫がいたか、餌場をもっていたはず。
なぜ飼う気がないのに連れて帰った?
そんな軽い気持ちで命を扱うな。
人にメールしてくるな。
家がペット不可って言うからさ、
あー、それは簡単だね。引っ越せばいいじゃん、
って返事したらブロックされたよ?
私がいっぱい猫の世話してるから、
1匹位増えてもいいだろうって思う人が多すぎなんだけど、
100匹いたって、1匹にかける思い、責任はとてつもなく重いんだよ。
シシみたいに生死のはざまにいる猫を抱えている時は、
心が擦り減ってしょうがない。
しかも休みなくエンドレスだし。
家に入れてなくても、お寺で看取る子もたくさんいる。
そして遺棄された子猫達も死んでいく。
それがどれだけ痛みをともなうのか、
想像もせずに軽い気持ちでメールを送ってくんな!
もっとひとりひとりが何かをやれば、
ラオスも変わると思うんだけど。
ラオス人は頑張ろうとしている若者達がいる。
やり方はどうであれ、やろうとして動き出してる。
でも問題は外国人。
自分の国じゃないし、どうせラオスからいなくなるからやる気が出ないのかな?
外国人こそお金も知識もあるんだから、何かすればいいのに。
みんなヨガしかしてないよ?
仲が悪いニ匹。
チュールを前に大興奮。
チュールがなくなって我にかえる。
この後大騒動。
チュール怖い。