LENさん主催の「北アフリカ戦線」祭りに参加しています。
ドイツ 7.62cm対戦車砲 PAK36(r) 北アフリカ戦線 情景セット(タミヤ 1/35)のジオラマを作ります。Germany 7.62cm anti-tank gun PAK36 (r) I am making a diorama of the North African Campaign scene set (Tamiya 1/35).
前回はポリスチレンフォームでベースの土台を作り、飾り台を角材で自作しました。
今回はベースに地面を粘土で作り、飾り台の仕上げから始めていきます。
粘土を盛る前に、土留板と杭を作ります。
土留めの板は木製のコーヒーマドラー、杭も木製の丸棒を切り出し表面をカッターノコで荒らします。
ポリスチレンフォームに木工用ボンドで接着します。
ポリスチレンフォームやコルクシートに木工用ボンドを塗って、木粉粘土を盛っていきます。
(写真は粘土1袋分です)
飾り台の塗装も同時に進めます。
塗装は和信ペイントのポアーステイン(オーク)を刷毛塗りします。
パテ盛りした所は色がうまく乗りません。
タミヤアクリルのNATOブラック(XF-69)、フラットブラウン(XF-10)の順にエアブラシで塗装して周囲の色と合わせます。
乾燥後に和信ペイントの水性ウレタンニス(つや消しクリアー)を刷毛塗りします。
ニスも乾燥したらマスキングしてベースに接着します。
ベース全体を粘土で覆いました。
地面のはタミヤの情景テクスチャーペイントのライトサンドを、ステインシル用の筆で塗っていきます。
モデリングペースト(パミス)をパレットナイフでベースの周囲に盛って行きます
ワーゲンと戦車砲の足回り、ベース斜面の窪んだ所やテント周りを中心にタミヤアクリルのNATOブラック(XF-69)をエアブラシで塗装します。
ワーゲンと戦車砲の全体をハルレッド(XF-9)、フィギュアの下地はスカイグレイ(XF-19)をエアブラシで塗装します。
ダークイエロー(XF-60)をエアブラシで全体に塗装します。
全体の様子を見てデザートイエロー(XF-59)をエアブラシで重ねて塗装します。
細部の塗装をしてデカールを貼り、フラットクリヤー(XF-86)を掛けます。
クレオスのMr.ウェザリングカラーのグランドブラウン(WC02)で全体にフィルタリングを施します。
タミヤアクリルのNATOブラック(XF-69)、レッドブラウン(XF-64)の順に車輌のエッジにスポンジによるチッピングでさび汚れや塗装の剥がれ表現を追加します。
クレオスのMr.ウェザリングカラーのステインブラウン(WC03)でサビ汚れ、オーカーソイル(WC16)で土汚れを施します。
無線機のヘッドホン、マイクなどのケーブル類を真鍮線で再現します。
ベースからはみ出たテントは、カットして背面をスチレンボードで塞ぎます。
タミヤアクリルのNATOブラック(XF-69)とデザートイエロー(XF-59)をエアブラシで軽く乗せる程度に塗装してベースの色を整えます。
フィギュアを指定色で塗装しデカールを貼った後に、クレオスのMr.ウェザリングカラーのグランドブラウン(WC02)で服のシワに墨入れ、ホワイトダスト(WC14)で砂汚れを施します。
デカールはタミヤの「ドイツ兵階級章デカールセット」と「ドイツ兵階級章デカールセット (アフリカ軍団・武装親衛隊) 」を使います。
フラットクリヤー(XF-86)を掛けたらフィギュアは完成です。
最後に戦車砲とワーゲン、フィギュアをベースに接着して、タミヤアクリルのバフ(XF-57)をエアブラシで軽く乗せる程度に塗装してベースの色を整えたら完成です。
LENさん主催の「北アフリカ戦線」祭りの記事は今回で最後です。
LENさん素敵な企画ありがとうございました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ジオラマに高低差を出す方法と飾り台を作る記事はこちらから↓