8月8日() Part2

Part1のうな重にはまったく関係無いのだが、お昼に鰻食べて家に戻って仕事‥‥でも3時過ぎに外に出たら思ったより涼しく感じたのよ、暑いのは暑いけど暑さに慣れたのかなぁ?、チョイとカブに乗りたくなったのよ()

 

中華カブもそれなりに元気よくキック一発、行き先は決めて無いがとりあえず何時もの小貝川水管だな()

 

その先に見える筑波山(877m)も頂上まで行くにはケーブルカーかロープウェイを使わないと無理、登山客はもちろん歩いて登りますが体力無しの俺には自殺行為、ロープウェイ乗り場があるつつじヶ丘までならカブでも上れるが、元々有料のスカイラインだった割りには路面が悪くイマイチなんだわ()

 

で向かったのは筑波山のすそのきのこ山(527m)、県道7号上曽峠の頂上から北上する稜線(林道北筑波稜線)を走る舗装林道である。パラグライダーのメッカで送迎用のワゴン車が我が物顔で飛ばしてくるからライダーは要注意、落ち葉もだが砂が浮いてたり苔が生えてる場所が有ったり道幅の端っこを走れるとは限らないからだ。

 

ここがきのこ山の頂上で丁字路になってて、左折して下ると真壁城跡近くの県営ライフル射撃場辺りにでるのかな?、かなりクネクネした道でまだ走破した事が無いのでその内に?

たぶん忘れるな()

 

 

そのまま直進し暫く走るとパラグライダーの離陸場に着きます、こちらは西側で真壁の市街地が眼下に見えます、そのズッと先に我が家があるんだなぁ

 

 

離陸場には誰も居なく今回は写真撮れないなぁ‥‥って空を見上げたら上空に一機飛んでました、丁度良い風が上昇気流となって同じ場所を優雅に行ったり来たり、一方向からの風なので左右に揺らしてるだけで旋回は一度もしませんでした、たぶんだがパラグライダーには少し風が強いのかも知れません、そこで旋回すると逆方向になった時に失速してしまうのでしょ、ハンググライダーと違ってセールが絡まり墜落事故の危険性が有りますからね、旋回は頂上から離れた風が弱く安定してる場所に行ってから?

 

写真を撮ってる時は気付かなかったんですが、拡大してトリミングするとパイロットが私に気付き手を振ってくれてたようだ、このブログを書いてる今になってホッコリした気分に浸ってます‥‥それで何度も行ったり来たりしてたんだね、アリガトウ!

 

 

こちらも同じ場所だが東側の石岡市が眼下に見え、写真では解り辛いので少しコントラストを上げて見ましたが、右上の方向には日本で2番目の広さを持つ霞ヶ浦が見えます、良く見ると真ん中付近に見える白い塔は道の駅たまつくりの隣りに立つ親水公園の虹の塔ですね、確かに道の駅から筑波山は見えてましたがきのこ山から見えるとは初めて気づきました‥‥凄げぇぇ

 

 

 

離陸場を見た後も北上を続けます、一見すると今まで走って来た道と代わり映えしないように見えますが、ライダーの目から見るとその様子は一変、軽い登山やハイキングに合った道で「関東ふれあいの道」と言う看板を良く目にしますが、そんな道もお構いなしで走るオフローダーが後を絶ちません、ナンバープレートを付けないトライアル車を持ち込む者まで居て新しい道が出来てます、ハイカーが居て危険もあるが道を間違える者も出て来ますから勘弁して欲しいもんです()

 

離陸場より北側は車の進入も少ない事から路面に落ち葉が目立つようになり、雨水と一緒に流れ込んだ土砂で走行注意‥‥そんな中でウリ坊が3匹カブの前を横断、すかさずバイクを止め写真を撮ろうかと思ったんですが、止まりはしたものの親イノシシが出て来る可能性も有るのでスタコラサッサ、何処から飛び出て来るか判らないので急いでその場を離れました‥‥走行不能になり歩いて下る体力も無いですからね()

 

 

一本杉峠の頂上まで来ました、今走って来たのは稜線ですがここは一応県道218との交差点になる訳ですが、変則的な交差点で左側手前が県道218で真壁の市街地に下りる道で、左側奥が稜線で丸山に向かう道、知らずに直進すると石岡市の旧八郷町へ下りてしまいます()

 

 

県道218の真壁側は事実上通行不能で車での走行は無理、車体の軽いトライアル車でも走行は無理なので数人でトライし難所は1台ずつ持ち上げてクリアするしか有りません、それが楽しみってライダーも居ますから後を絶ちませんね()

 

先ほどナンバープレートが無い話しをしましたが、この通行不能(県道218大塚真壁線)を下った先にはオフロードパークSHIRAIが有り、トライアル国際A級の小川毅士さんが指導に当たってます。競技用のトライアル車ですから公道を走らないので登録してない車両も多く、トランポで山まで来てしまえば走行は可能な訳です、河川敷で走るより起伏も多く楽しめますからね?

 

 

今回はあえて直進し県道218をチョイス、ダンプが通るとは思えないような細い道で水も流れ路面はガタガタ、民家が見える下界に辿り着いた時はホッと胸をなでおろしましたよ、県道なら車が安全に通れるくらいの整備はして欲しいところです

 

大塚地区に建つ加波山神社八郷拝殿(大塚拝殿)に寄って見た、筑波山に並び加波山を信仰してる人も多く、加波山の名が付く神社もいっぱい有って一般人に区別は付きません。その経緯も神社毎に解釈が違ってて外部の人間に口をはさむ余地が無いほどだ、それも真壁側と八郷側に有るのでここは存在だけに留めておきましょう()

 

 

この後ドラマの撮影などで良く使われてる隣りの龍明地区にある長楽寺に向かっては見たんですが、俺の勘違いで道の終点に有ったのは一軒の廃墟、その先は獣道でクモの巣ばかりでしたので断念、とてもそんな所でロケをする筈もなく間違いだと気付きました、家に戻り地図を確認するもロケ班でも行けないような道ですので歩いて行ったのでしょ‥‥ここはまた後日訪問したいと思います(たぶん)

 

見付からず自宅に向かったが何時も前を通る度に気になってた足尾神社一の鳥居、たぶんだがこれは鳥居の向きからパラグライダー離陸場の隣りに在る足尾神社の事かと思われますが、今はその参道を見付けるのが難しいほど生い茂った山道、ハイカーすら歩かないんじゃないかな?

 

 

 

でもその先に聖徳太子殿と呼ばれる祠が建ってるので寄って見ました‥‥石段の苔を見るからに訪問する人は居無さそうだ、ここもクモの巣と蚊・ブユ(ブヨ?)がいっぱいでヘルメットを脱がずに見学、刺されはしませんでしたがクモの巣の餌食にかかり手に絡まりなかなか取れません()

 

上曽峠で帰路、早く開通しないかなぁ

64キロほどのチョイ乗りでした‥‥ソロは楽しい!