前回の続き
県道61に戻り1キロほど走って十字路を左折、県道39を右折してまた1キロほど走ったら少し細い道を右折します
途中の道端で刈り取り前の稲や白い花を咲かせてる蕎麦の花に映える彼岸花が何とも言えません(変わり者)
今回はカブだし距離も有ると言うのに笠間湖に架かる飯田ダムで一休み、珍しく見学客が3組も居ました、台風前に皆さん考える事は同じなのかな‥‥三連休の初日だからね(笑)
この後ビーフラインに出て山桜で水分補給します、駐輪場にはこれ見よがしとばかりに並んでるバイク‥‥俺は何時ものように北側の自販機前に止める事にします
凄いバイクですねぇ、一般的に見掛ける後ろ二輪のトライクは馴染んで来ましたが前輪二輪は中々見られません、前輪二輪として流行ってるのはトリシティのようにコーナーでバイクを傾けるタイプで、このようにフォーミュラーカーのように丸みの無い乗用車のタイヤを履いて車のようなコーナリングフィーリングを味わえるバイクは意外と少ない気がします?
このライダーも言ってましたがコーナーでの安心感が全然違うそうです、車両はカナダのボンバルディア・レクレーショナルプロダクツ(BRP)が造ったと思われるcan-am Spyderかな?、所有者に聞くのを忘れたがBMWにも搭載されてるロータックス社のエンジンで1300ccモデル?、地元の方だそうです。
トライクが出ようとする少し前です、並んで止められたのはカワサキの900でした、バイクに無知な俺なのでZ1かゼファーなのか聞くとZ1のフルレストアだそうです、あまりに綺麗でしたので迷って聞いた俺のアホさ加減が露呈ですね(笑)
それでZ1のフルレストアとなるとかなり高額になるので新型のZ900RSを選択する事は考えなかったかと聞くと所有してるとの返事、まさかの貧乏人の質問に返す言葉も出ませんでした(涙)
で話しを進め550に乗ってる事を伝えると秋ヶ瀬のイベントなどや次回の秩父ツーの話しもネットでググッてる様でした、生息地も隣町のようなので今までにも何処かで見掛けてたかも知れませんね‥‥そう言われると何処かで見たような(笑)
バイク談義は楽しいもので10時を過ぎてしまいました、今回は県北まで行くのでのんびりしてる余裕は無かったのだ(汗)
急いでビーフラインを北上、クリーンふるさとラインで大金トンネルを抜ければ常陸大宮市から常陸太田市に突入です、県道62を左折して向かったのは水府煙草栽培先覚者の碑、この道はそば街道と呼ばれここが蕎麦で有名な地で有る事が伺えます。
こちらが水府煙草栽培先覚者の碑、常陸太田市役所の健康センター裏手に立ってるので人の目に触れる事はほぼほぼ無く、隣りの消防車と救急車が入ってる倉庫との間を通って見学するのだが、まず石碑なんて見に来る人居ませんから不審者扱いされても仕方有りません、通報されなくて良かったです(汗)
石碑を見て県道62号から29号に右折しようとした時だ、案内係のような警備員風の二人が立ってたので近くに有る旧金砂小学校の跡地「金砂ふるさと体験交流私設かなさ笑学校」と言うNPO法人が運営する私設でそば祭りが行われてるようだ、ここは全国的にも有名な常陸秋蕎麦発祥の地、蕎麦好きなら金砂郷町の赤土地区と聞けばうなづいてくれる筈です?
この私設は宿泊も可能で素泊まりなら2100円からで連泊なら1570円から泊れるそうだ‥‥でも7日前までには電話予約が必要だし、寝巻や洗面用具・タオルも持参しなきゃいけないし、布団を敷いたりたたんだり掃除やゴミの持ち帰りもしないといけません、安い民宿でも探した方がいいかな(汗)
水府煙草栽培先覚者の碑を紹介しましたが、ここから1.5キロほど北には水府煙草の発祥地も有ります‥‥別名赤土煙草と言われてたそうですから蕎麦だけでなくたばこの栽培でも知られてた地域のようです、5年ほど前に水府煙草の発祥地とされる安養院跡に行って見たんですが小さな祠が有っただけで痕跡を見付ける事は出来ませんでした(涙)
ここから県道36に入り道は一段と狭くなり対向車が来ない事を祈るばかり、県道33に出て中染の丁字路を右折してまた県道36に‥‥途中何やら立て看板がチョイと目に入ったのでUターン、カブって手足の如く操作出来るのがいいね、車体の重いCBじゃ見て見ぬふりで通り過ぎちゃいますからね(汗)
で何かと思ったら山の上に建つ「賽の河原の地蔵尊」でした、登ってみるほどでも無さそうなのでスルーしてしまいましたが、気付いたって事はあの世から俺を迎えに来たって事でしょうか?(汗)
飯田ダム(笠間湖)管理事務所
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