私が発達障害と診断されるまでの経緯の、専門学校を辞めてからの記事です。



三歳児検診で傾向ありと言われてから→私が発達障害?! 幼少期




専門学校入学後→私が発達障害?! 専門学校



母に連れられて受診した3つ目の心療内科の先生は、とても穏やかな先生でした。
おどおどしていて、説明が下手くそな私の話を静かにきいてくれ、

「とてもお辛い経験をされましたね」
「よくここまで頑張りましたね」
「無理に治そうと思わなくて大丈夫ですよ」
「ゆっくり焦らず治療していきましょうね」

と言ってくれました。

薬も、副作用が少ないものを少量から処方してくれて、すごくいい病院だと思い、
今もその病院にお世話になっています。

それから、学校というストレスもなくなり、主人に甘えさせてもらってちょっと力を抜いて休み、
ある程度メンタルも落ち着いてきた頃、アルバイト先のオーナーに

「良かったらうちで働かないかい?」

と声をかけて頂き、それは断る理由がない!!!
と思って、アルバイトから正社員へと正式採用されることになりました。

こんな私を雇ってくださるなんて!!!

本当にオーナーに感謝してもしきれないと思いながら、正社員として働き始めました。

ですが…。


私の考えはとても甘かったのです。
こうして、社会人として働くようになってから、
発達障害の特徴にこれまでで1番苦しむ事になりました。


*業務量増加と共にミスも増加
正社員になってからは労働時間はもちろん、業務量も増加しました。
しかし、それが予想以上にきつくて、家にいる間は、出勤するまでずっと死ぬように眠っていました。
特に忙しい時はもう目も当てられないくらい悲惨なことになりました。

*お金の計算を間違える
*料理を違うお客さんに出してしまう
*1組のお客さんにオーダーを受ける
オーダーを通そうと厨房に向かっている途中、別のお客さんに声をかけられる
最初のお客さんのオーダーの存在を忘れる
*業者に発注するのを忘れる、発注する物を間違える
*お客さん用の玄関の鍵を開け忘れる
*他のスタッフが忙しい時に話しかけて邪魔してしまう
*イレギュラーが発生(コップが割れたりした時)にどうしていいかわからずオロオロしてしまう
*口頭での長い指示が理解できない
*1度にたくさんの指示を出されると混乱する
*電話の声が聞き取れないことがある
*同時並行ができない
*言葉の裏が読み取れずスタッフとの円滑なコミュニケーションが取れない事がある
*予約伝達を間違える
*臨機応変に判断して指示を出すことができない
*優先順位をつけられない
*同じミスを何度も繰り返す


などなど...。
失敗が一気に増え、オーナーや他のスタッフの人からめちゃめちゃ怒られる事が多くなりました。
それでも、オーナーに恩返しをするため、唯一の武器(?)だった、お客さんに対する愛嬌のある接客で何とか頑張っていました。
オーナー達は「まだ、社会人になったばかりで経験が少ないから仕方がない。経験を積んで慣れたら大丈夫」と言っていたし、慣れたら大丈夫なのかなぁ、、、と思っていました。


↑の事を、病院で先生に相談すると、

「気分を害されたらごめんなさいね。
まだ確定というわけではないんですが...」


と言われ、ADHDのチェックシートを渡されました。
チェックシートを受けて先生に結果を見てもらうと、


これはかなりADHDである可能性が高いですね。お話を聞く限り、もしかしたらASD(自閉症スペクトラム)もあるかもしれません

と言われました。


ADHD?自閉症スペクトラム?
え?発達障害?

私が??

弟さんは高機能自閉症でしたね。
あなたは言語や知能の遅れがない、昔でいうアスペルガー症候群なのかもしれません

先生いわく、私のように学校での成績は特に問題がないのに、コミュニケーション能力に制限がある人はアスペルガー症候群の可能性があるという事と、今は高機能自閉症もアスペルガーもまとめて自閉症スペクトラムということを教えてもらいました。


それから、先生が母に私の子ども時代の頃の様子や、仕事以外での困り事を詳しく聞いたり、筆記テストを受けたりしました。
そして、自閉症スペクトラムとADHDの併合、二次障害で不安障害と摂食障害であるという診断をされました。



今での、自分の悩み事の根本的な原因が、まさかの発達障害。
しかし、できないことが多かった原因がわかって、ホッとした事も確か。

主人に、不安になりながらも発達障害と診断されたことを打ち明けたら


「俺は発達障害の事はあまり詳しくないけど、その発言はどうかと思うよって事たまにあるからね^^*」

「でも原因がわかって良かったじゃん。俺も勉強するよ」


この一言にどれだけ救われたか...。

それから、オーナーに事情を説明して、転職した方がいいかもしれないという話をし、それから約二ヶ月後に私はお世話になったお店を辞めました。


その間、障害者手帳を取得し県内の障害者支援センターに就職相談をしたり、定期的に病院に通ったりしつつ、少しづつ体調を整え、主人との入籍も決まり、状況は少しづついい方向に進み始めました。


摂食障害の事ですが、主人にも打ち明ける事ができ、
衝動的に過食ができない環境にするため、お金は全て主人に管理をお願いしました
自分が自由に使えるお金があると、衝動的に食料や他のものまで買い込んでしまうなど、適切な買い物や金銭管理がどうしてもできないので...。

そして、お恥ずかしながら病院に行ったり、市役所などでの公的な手続きをする事を大人になっても1人でできなかったりなど、様々な問題があります。

今でも落ち込みが強くなって無気力状態になることも普通にありますし、主人や母の力を借りなければ身の回りのことをまともにできないという状態です...。

ですが、ちょっとでも現状を改善するために、障害者の支援機関に積極的に相談して行こうと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました!