↑こちらは2010年4月21日に WARNER BROS から発売されたDVD「LED ZEPPELIN - THE SONG REMAINS THE SAME - IN CONCERT AND BEYOND」です。

 

以下に、HMV&BOOKS online様のサイトに掲載の情報を引用・整理させて頂きました。

■1973年7月に行われたニューヨーク・マジソン・スクウェア・ガーデンでのライヴ映像を中心に、3年の歳月をかけて製作された映像作品(映画)。

 

■彼らの内面を表現したという本人出演のイメージ映像、ライヴのバックステージなどのドキュメンタリー要素も収録。(CDジャーナル データベースより)

 

■1976年に制作された記録映画で、マジソン・スクエア・ガーデンのライヴを収録した、ツェッペリン唯一のオフィシャル映像作品(だった)。

 

■「ロックンロール」で幕を開け、「幻惑されて」「天国への階段」「ハートブレイカー「胸いっぱいの愛を」と代表曲がズラリと並ぶ圧巻のライヴ!!

 

■ジミー・ペイジ、ロバート・プラントともに文句なしのカッコ良さ。今は亡きジョン・ボーナムのドラム・ソロ等、みどころ満載。

 

 

 

 

↑パッケージ裏面です。収録チャプターは、以下の通り。

 

(01)ギャングたち

(02)オープニング・クレジット

(03)静かな生活

(04)ニューヨークへ(Bron-Yr-Aur)

(05)Rock & Roll(ロックン・ロール)

(06)Black Dog(ブラッグ・ドッグ)    

(07)Since I've Been Loving You(貴方を愛しつづけて)    

(08)No Quarter(ノー・クォーター)

(09)ブートレッグ    

(10)The Song Remains the Same(永遠の詩)

(11)炎と剣

(12)The Rain Songs(レイン・ソング)

(13)捕らわれの城    

(14)違法入場    

(15)Dazed and Confused(幻惑されて)

(16)ボーイング・プレー

(17)黒の魔術師「ジミー・ペイジ」

(18)Dazed and Confused(幻惑されて)続く・・・

(19)侵入者

(20)Dazed and Confused(幻惑されて)終了。

(21)ノー・コメント

(22)Stairway to Heaven(天国への階段)

(23)Moby Dick(モビー・ディック)

(24)Heartbreaker(ハート・ブレイカー)

(25)Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)

(26)エンド・クレジット/Stairway to Heaven(天国への階段)

 

御覧の通り、この作品は通常のライブDVDではなく、曲と曲の間に質の高いイメージ映像が挟み込まれています。

 

 

 

 

↑収録時間は、136分。字幕は日本語と英語から選択可能。

 

 

 

 

 

 

↑こちらは、DVDに収録されているマジソン・スクエア・ガーデンのライブ音源が収録されている、2枚組CDです。

 

 

 

 

↑ジャケット裏面。収録曲は、以下の通り全9曲です。

 

DISC1

(01)Rock And Roll

(02)Celebration Day

(03)The Song Remains The Same

(04)Rain Song

(05)Dazed And Confused

 

DISC2

(01)No Quarter

(02)Stairway to Heaven

(03)Moby Dick

(04)Whole Lotta Love

 

 

 

 

↑付属の四つ折りリーフレット表面には、渋谷陽一氏による解説あり。以下に一部を転記させて頂きました。

 

これは、レッド・ツェッペリンのドキュメント映画「THE SONG REMAINS THE SAME(永遠の詩)」のサウンド・トラック・レコード(CD)で、1973年のマジソン・スクェア・ガーデンにおけるライブである。

 

つまり、レコーディングされたのは「聖なる館」発表当時のもので、演奏曲目も当然それまでのものばかりだ。

 

演奏内容も日本公演の時のものと似ていて「幻惑されて」の長い演奏、「モビー・ディック」の肉体派ドラム・ソロ、そして「胸いっぱいの愛を」のロックン・ロール的な展開といったところは、古い日本のツェッペリン・ファンにも馴染み深いものだ。

 

ジミー・ペイジは、自分たちのブートレッグを出されるのを非常に嫌ったらしいが、彼の音に対する姿勢から考えれば、それはごく当然の発想だろう。

 

レコードはロック・ミュージシャンにとって、通常の演奏活動とはまた別の意味を持った自立したメディアなのである。

 

常にそうした事に意識的であろうとするジミー・ペイジにとってブートレッグの安易な発想は許しがたいものなのだろう。そしてこの二枚組のライブ・アルバムは、そうしたものへの彼の返答でもある。

 

常に聴衆へ開かれた音の「確かさ」の実現を目指すツェッペリンは、ライブ・アルバムに対する新しい姿勢を示すと同時に、その歩みの確実さをここに二枚組のアルバムとして提示したのである。

(1976年9月30日 渋谷陽一)

 

 

 

 

↑解説の裏面は、歌詞(英文のみ)が掲載されています。この2枚組CDは、リマスターされて収録曲を増やし、紙ジャケ仕様で2018年に再発売されています。CDを購入されるなら、リマスター盤の方が断然お得ですね。

↑リマスター盤の収録曲は以下の通りで、6曲増えて全15曲になっていますね。買っちゃおうかな・・・

 

DISC1

(01)Rock And Roll

(02)Celebration Day

(03)Black Dog (including Bring It On Home)

(04)Over The Hills And Far Away

(05)Misty Mountain Hop

(06)Since I've Been Loving You

(07)No Quarter

(08)The Song Remains The Same

(09)Rain Song

(10)The Ocean

 

 

DISC2

(01)Dazed And Confused

(02)Stairway To Heaven

(03)Moby Dick

(04)Heartbreaker

(05)Whole Lotta Love