↑Ibanez の コンパクト・エフェクター、Tube Screamer TS 9を新品で購入しました。
他のオーバードライブ・ペダルでは得られない『自然で温かみのある真空管サウンド』を味わえる超定番商品ですね。
真空管アンプを持っておらず、モデリング・アンプを使っている自分が使って効果があるのか?という素朴な疑問を感じたので、詳しい友人に尋ねると・・・
「TS9はオーバー・ドライブの一種で、トランジスタ・アンプで使用しても全く問題ない。それどころか、真空管アンプが歪んだような雰囲気が出せる。ブルース弾くなら、絶対買うべきだ」と、教えて貰い、購入したわけでございます。
↑製造元、Ibanez の動画です。
↑こちらも参考になりますかね。
↑パッケージ。「Made in Japan」と記載あり。
↑3ALH1DNI、と手書きされた紙が貼られていました。これはシリアル番号なんでしょうか・・・
↑保証書には、販売店のスタンプが押されていませんでした。
↑日本語・スペイン語・イタリア語併記の取説表面。「主な規格」の部分を以下に転記させて頂きました。
■入力インピーダンス:500KΩ
■出力インピーダンス:10KΩ
■最大出力レベル:0 dBm
■最大増幅率:+ 30dB
■入力換算ノイズ:- 100dBm(IHF-A)
■電源:006P 9V乾電池、またはIbanez AC 119 ACアダプター
■寸法:124(奥行き)× 74(幅)× 53(高さ)
■重量:570g
↑裏面も、以下に転記させて頂きました。
■使用上の注意
●インプット・ジャックにプラグを差し込むと、電源がオンになります。電池を長持ちさせるため、使用しない時はインプット・ジャックからプラグを抜いておいてください。
●LEDが暗くなってきたら、サウンド・クオリティーが著しく低下します。早めに電池を交換してください。
●電池の液漏れ防止のため、長時間使用しない時は、電池を取り外して保管してください。
●ACアダプターを使用する時は、故障を防止するために専用のIbanez AC119をご使用ください。
■主な特徴
●他のエフェクトでは得られないような自然で温かみのある真空管オーバードライブサウンド
●FET電子スイッチにより、クリックノイズのないエフェクトオン/オフ切換えができます。
●LEDインジケーターがエフェクトのオン/オフと電池の残量をお知らせします。
●亜鉛ダイキャストボディと頑強な滑り止めゴムによる高耐久性。
■操作方法
(1)楽器をインプット・ジャックに接続します。電池使用時はプラグが差し込まれるとTS9の電源がオンになります。
(2)OVERDRIVE・・・歪(オーバードライブ)の量を調整します。
(3)TONE・・・高音域を増強したりカットしたりします。
(4)LEVEL・・・エフェクト時の音量を調整します。
(5)ペダルスイッチで、エフェクト/ノーマルの切換えを行います。
(6)LEDインジケーターは、エフェクト・オンのとき点灯します。暗くなってきたら電池の残量が少なくなっていますので、電池を交換してください。
(7)DCジャック・・・ACアダプター Ibanez AC119を接続する端子です。故障の原因になりますので、他のACアダプターはご使用にならないでください。
↑斜めから。
↑逆側からも。
↑反対側から。
↑コントロール部。
↑裏面。
↑乾電池収納部。フタを開けるのに、ドライバーは不要です。
使ってみた感想ですが、購入以降「弾く時は、常にON」です。自分は真空管アンプを練習スタジオで弾いたことはありますが、所有はしておらず、自宅では Fender mustang と THR10II を使っています。
そのどちらのアンプで鳴らしても、真空管アンプのような雰囲気、ニュアンスが出てくれます。
音に粘りが出て、クリーンで弾く時に僅かにドライブさせても良い感じ。音に色気が出ると言うか、存在感が増します。
OFFにすると、物足りなく感じてしまうので、自分は常にONにしており、買って良かったと思います。
というか「なんでもっと早く買わなかったんだろ?」と後悔しています。買って間違いのない商品だと思いますよ。
TS9か?TS808か?悩むところでしょうか。TS808の方が少し高いんですね・・・