↑以前、ジョン・ノーラムが、ライブでこの曲に Wah をかまして弾いている動画を見て「かっこいい!」と思い、自分もやってみたのですが、ちっともかっこよくなりませんでした(涙)ま、自分は元々、ド下手ですからね(笑)

 

 

CDジャケットの写真

↑自分は、ゲイリー・ムーアの2枚組ベスト盤「OUT IN THE FIELDS」に収録されているテイクに合わせて弾きました。CDの収録曲を以下に記載しておきます。

 

DISC1

(1)Out in the fields

(2)Over the hills and far away

(3)Run for cover

(4)Parisienne walkways(Live)

(5)Empty rooms

(6)The loner

(7)Military man

(8)After the war

(9)Cold day in hell

(10)Wild frontier

(11)Still in love with you

(12)Wishing well

(13)Friday on my mind

(14)Still got the blues

(15)Ready for love

(16)Shapes of things to come (Bonus track)

 

DISC2

(1)Stop messin' around(Live)

(2)Out in the fields(Live)

(3)Reach for the sky(Live)

(4)The loner(Live)

(5)All messed up(Live)

(6)Thunder rising(Live)

(7)Over the hills and far away(Live)

(8)Military man(Live)

(9)Devil in her heart(Live)

(10)Emerald

(11)Livin' on dreams(Remix)

 

 

CDに付属の解説の一部を、以下に転記・引用しておきます。

本作はヴァージン時代の音源を集めた '82年以降の集大成ベスト・アルバムである。個人的な好みで意見は分かれるだろうが、その選曲は中期から後期に厚みを持たせたもので、アルバム・タイトルにもなっている記念碑的名曲「Out in the fields」で幕を開けるアルバムは、亡き友フィル・ライノットとの関係を浮き彫りにしながら、ハード・ロックからブルースへと変遷するゲイリー・ムーアの歴史に焦点を当てている。

 

日本では2枚組のまま生産され続けるらしいが、本国イギリスでは限定生産となるCD-2は、7、12インチ、そして、CDシングルのみに収録されていた貴重な音源が収録されており、初CD化というファンには嬉しい内容となっている。

 

 

 

この「The loner」は、↑1987年発表のアルバム「Wild Frontier」に収録されているようですが、恥ずかしながら自分はこのアルバムを持っていません。

 

アルバムと「The Loner」に関して、Wikipediaの解説の一部を以下に引用しておきました。

『ワイルド・フロンティア』(Wild Frontier)は、北アイルランドのギタリスト、ゲイリー・ムーアが1987年に発表した8作目のスタジオ・アルバム。ムーアは本作で、ヨーロッパにおいて大きな成功を収めた。

 

アイルランドの伝統音楽へのオマージュとして作られた作品で、1986年1月に死去した旧友フィル・ライノット(元シン・リジィ)に捧げられた。

 

ムーアは『Guitar World』誌の1987年9月号に掲載されたインタビューにおいて「僕が育っていた時に自分と共にあった音楽を思い出したかった」「僕達が共にシン・リジィで演奏した音楽は、アルバム『ブラック・ローズ』を筆頭に、ケルト音楽からの影響があった」「フィルが"Wild Frontier"を歌っているところが本当に目に浮かぶ」と語っている。

 

また、ムーアは同じインタビューで、タイトル曲「ワイルド・フロンティア」の歌詞について「かなり政治的な曲だ。ベルファストで育って、何年も後になって帰ってきた人々の運命を描いている。どれほど街が変わり果てたか衝撃を受けるんだ」と説明している。

 

The Loner」は、元ジェフ・ベック・グループのマックス・ミドルトン(英語版)がコージー・パウエルのアルバム『オーヴァー・ザ・トップ』(1979年)のために書き下ろした曲のカヴァー。

 

『オーヴァー・ザ・トップ』のレコーディングにはムーアも参加していたが、この曲のオリジナル・ヴァージョンではデイヴ・クレムソンがギターを担当した。

 

 

「The loner」の「Wild Frontier」のテイクと、2枚組ベスト盤「OUT IN THE FIELDS」のテイクは、全く同じ物だと思いますが、もしかしたら違っているのかもしれません・・・

 

 

↑コピーには、スコア(カラオケCD付き)の洋書を購入し、参照しました。「この曲ぐらい、耳コピーしたら?」という、ごもっともな御意見が聞こえてきそうですが(笑)自分は面倒臭がりで、最初からスコア見て、早いとこ弾けるようになりたいのでございます。

 

このスコアは、HAL・LEONARDから出ている「PLAY-ALONG」シリーズのVOL.139となっていまして、その収録曲は以下の通り、全8曲です。

 

(1)Cold day in hell

(2)Empty rooms

(3)The loner

(4)Oh pretty woman

(5)Since i met you baby

(6)Still got the blues

(7)Texas Strut

(8)Walking by myself

 

 

↑裏表紙です。ちなみに、値段は「$16.99」となっていますね。スコアのサイズは、横が227mm、縦が300mmで、A4サイズ(210×297mm)より僅かに大きいです。

 

全80ページで、楽譜の文字は国内のスコアより大きめで見やすいです。印刷されている紙は厚めで、ペラペラではないのも自分は好きです。

 

 

カラオケCD付いてるなら、アルバムと一緒に弾かないで、カラオケCDで弾けば良いじゃないか!とお思いでしょうが、やってみたら自分のギターの音が貧弱で聴くに耐えず(涙)アルバムのギターに被せて弾いた方が未だマシだったからです(笑)

 

 

↑ちなみに自分は、カラオケCD付きのスコア本「JAM with Gary Moore」を最初に買ったのですが「The loner」の、あの長いイントロがカットされていて、愕然。「PLAY-ALONG」シリーズを後で買うという無駄をしてしまいました。

 

買う前は、Amazonのユーザーレヴューをちゃんと読まないと、こういうことが起こるんですね(涙)