↑ブルースしか弾けないオイラですが、人生で最も観たライブDVDは、イングヴェイの「TRIAL BY FIRE : LIVE IN LENINGRAD '89」でしょう。

 

イングヴェイの圧倒的パフォーマンスと観客の熱狂を収録した臨場感と迫力のある映像、音質も素晴らしく、何回観ても飽きないんですよね・・・

 

 

 

↑そのDVD。

 

 

 

↑パッケージ裏面。収録曲は以下の通りです。

 

(01)Rising Force

(02)Liar

(03)Queen In Love

(04)Deja Vu

(05)You Don't Remember, I'll Never Forget

(06)Crystal Ball

(07)Far Beyond the Sun

(08)Dreaming

(09)Fury

(10)Guitar Solo (Trilogy Suite; Spasebo Blues)

(11)Heaven Tonight

(12)Riot In The Dungeons

(13)Black Star

(14)Spanish Castle Magic

 

 

 EXTRAS映像

(PROMO VIDEOS)

(01)Bedroom Eyes

(02)Heaven Tonight

(03)Making Love

(04)Save Our Love

(05)You Don't Remember, I'll Never Forget

 

 

(MALMSTEENS MASTERCLASS : Guitar TABS)

(01)You Don't Remember, I'll Never Forget

(02)I'll See The Light Tonight

(03)Blues Jam

 

 

 

↑付属の解説。

 

 

 

↑その中面は、BURRN!/広瀬和生氏による詳細な解説です。以下にその一部を転記させて頂きました。

1985年のツアー途中でジェフ、マルセルが相次いで脱退、後任にマーク・ボールズ(vo)、ウォーリー・ヴォス(b)を迎えると、イングヴェイはソロ3作目の「TRILOGY」を1986年にリリースした。

 

名盤として定評のある「RILOGY」はイングヴェイの名声を更に高め、「You Don't Remember, I'll Never Forget」のスマッシュ・ヒットもあり、イングヴェイの活動は順風満帆と思われた。

 

1986年のツアー途中でマーク・ボールズが解雇されたものの、ジェフ・スコット・ソートが呼び戻されてツアーは無事終了。

 

1987年に入ると、プロデューサーにジェフ・グリックスマンを迎えてのニュー・アルバム制作が開始された。ジェフはツアー終了と共に脱退し、後任シンガーとしてマーク・ウェイツの採用が内定したものの、すぐに取り消され、バンドは何と、元RAINBOWのジョー・リン・ターナーを迎えることになる。

 

1987年6月に交通事故で重傷を負ったイングヴェイは、後遺症に悩みながらもニュー・アルバム「ODYSSEY」を1988年に完成させ、同作品をひっ提げて1988年から1989年に掛けて大規模なワールド・ツアーを行った。

 

メンバーはイングヴェイとジョーの他、今まで通りイェンスとアンダースが参加、ベーシストとしてはバリー・ダナウェイが新たに加わっている。(「ODYSSEY」でベースをプレイしているのはボブ・ディズリー)本作は、そのワールド・ツアーの最後を飾った旧ソ連ツアーの模様を収めたものである。

 

それまで世界各地を廻ってきたYngwie J. Malmsteen's Rising Forceは、1989年1月には旧ソ連を訪れ、20回の公演で延べ30万人以上の観客動員を記録した。

 

その中のレニングラード公演は、ライブ・レコーディングされ、撮影も行われた。その時の音源がアルバムとして1989年11月にリリースされたものが「TRIAL BY FIRE : LIVE IN LENINGRAD」である。

 

同タイトルのライブ・ビデオ(即ち本作)も、欧米では同時期に発売されたものの、日本ではリリースが大幅に遅れ、日本盤としてポリドールから「TRIAL BY FIRE : LIVE IN LENINGRAD」が発売されたのは1992年11月のことだった。

 

CDよりも曲数が多く、それだけ価値も高いが、何と言っても、この時期の RISING FORCE はジョー・リン・ターナーという「もう一人の主役」が存在する分、実に華やかなパフォーマンスを繰り広げている。

 

「TRILOGY」「ODYSSEY」からの楽曲が中心となっている選曲だけに、楽曲の充実ぶりが素晴らしく、実に魅力的なライブ・ビデオとなっている。

 

バンドの全盛期を公式ライブ・ビデオとして残せないバンドも多い中で、この華々しいワールド・ツアーの模様がこうしてDVDとなったのは嬉しいことである。

 

なお、今回このDVDにはエクストラ・トラックとして5曲のビデオ・クリップが収められている。「You Don't Remember, I'll Never Forget」は先述のとおり「TRILOGY」収録曲、「Heaven Tonjght」は勿論「ODYSSEY」の曲で、残る「Bedroom Eyes」「Making Love」「Save Our Love」はいずれもヨラン・エドマンをヴォーカルにフィーチュアしたアルバム「ECLIPSE」(1990年)からのナンバーである。

 

このワールド・ツアー終了と同時にバンドを解散させたイングヴェイは、1990年からはメンバーを一新した全く新たな RISING FORCE を率いて活動開始。

 

その後、幾多のメンバー・チェンジを行いつつも、自らの信念を貫き通し、今に至るまで全く活動のペースを落とさずに、最高の音楽を生み出し続けている。彼はまさに天才の名に値するミュージシャンであり、唯一無二の「王者」である。

 

 

 

↑YouTubeでも観れますけどね。

 

 

 

 

 

↑CDも良く聴いたなあ。DVDより収録曲が少なく、曲順も若干異なりますね。

 

(01)Liar(3:56)

(02)Queen In Love(3:55)

(03)Deja Vu(4:05)

(04)Far Beyond the Sun(8:17)

(05)Heaven Tonight(4:27)

(06)Dreaming(Tell Me)(6:34)

(07)You Don't Remember, I'll Never Forget(6:04)

(08)Guitar Solo (Trilogy Suite; Spasebo Blues)(10:16)

(09)Crystal Ball(6:03)

(10)Black Star(6:09)

(11)Spanish Castle Magic(LP Version)(6:44)

 

 

 

↑ジャケット裏面。

 

 

 

↑CD。

 

 

 

 

 

↑スコアも買ってしまったが、オイラがまともに弾ける曲なんて1曲もありません(笑)