↑5万円で買った偽物の5150モデル(バッカス製)の話。
↑オイラはFRTをボディーにベタ付き状態で弾いているが、この状態にするのに手間取った。
購入時、FRTがかなり高い位置にセッティングされていたのでベタ付きにすると、弦がフレットにベタッと張り付き、弾けたもんじゃなかった。なんじゃこりゃ?と焦った。
普通に弾けるようにするには、FRTを5〜7mmほど上げなければならなかった。
↑これって、おかしくねぇ?と思い、ヤンギのムック本「天才ギタリスト エドワード・ヴァン・ヘイレン」の…
↑ギター紹介のページを確認。エディーの5150は、しっかりベタ付きになっていた。さて、どしたらよかんべ?
↑オイラはカンナを買い、ネックを少しづつ削ってボディと合わせて確認しつつ、ベタ付きで普通に弾ける状態になるまでネックを削ったのである。
最終的にはネックのボディ接合部の厚みを相当削るはめになってしまった。もう、やけくそ…。今は普通に弾けているが、これってどう考えてもおかしい。やっぱ、偽物はダメっすね。
それにしても、オイラの仕事も酷い。もうちょっとエッジを丸く削って目立たなくしなきゃ…
↑さらに、塗装の話。やけくそついでに、エディーの5150みたいに塗装が剥げた感じにしちゃえ!とサンドペーパーで削ってみたら、またビックリ。
↑本物は、白いボディーにマスキングして赤く塗り、最後にマスキングして黒のストライプを塗ってある。
↑しかし、こいつは黒いボディーの上に白を塗り、その上に赤が塗られているのである。違うやん…。
また、赤の色味も違う。本物は僅かに朱色っぽい感じだが、こいつは真っ赤なのである。と、文句ばっかり言ってしまった。
KRAMER製が買えないから納得して偽物を買ったわけで、オイラが悪いのは分かっちゃいるが、なんだかねぇ…。
↑偽物なんで、当然「KRAMER」のロゴは入ってないでやんす。もう、偽物は懲りた。アーティスト・モデル買うのも、もうやめよう。
なんつって、フランケンの安い偽物有ったら買っちゃうかも(笑)5150より、フランケンの方が好きなんだよね…