↑こいつのフレット磨いたのは、一年半ぶりくらいだろうか?撮影が下手なので分からないとは思うが、磨き上げたフレットは文字通り超ピッカピカ!である。う〜ん、気持ちいい。

 

ってか、磨く前の写真撮っとかなきゃ、どんだけフレットが汚れていたか?どんだけ磨いたら奇麗になったか?が分からないっすよね。う〜ん、失敗したな…、ま、いっか。

 

それにしても、フレットを磨く作業には「癒し効果」が有ると思ったね。音楽聴きながら、あるいはTV観ながら、フレットをマスキングし、フレットをコツコツ磨き上げ、コーティングして行く作業に没頭すれば、嫌な事も忘れるっちゅうねん。

 

ひたすらフレットを奇麗にすることだけに集中すれば、頭の中は徐々に空っぽになって行く。ってか、自分の頭は元々空っぽだが、煩悩やら雑念は沢山詰まっている。それが少しづづ無くなって行く感じがするのである。

 

 

ちなみに、自分も多くのギタリストと同様に、フレット磨きには写真左側の「FERNANDES SCRATCH MENDER 946」を使用し、コーティングには「SURFACE PROTECTOR 956」を使っている。

 

マスキングには「粘着力が弱い100均のマスキング・テープが向いている」と何かで読んだので、そうしている。

 

ちなみに、磨く前に全フレットをマスキングしてから磨く方も多いようだが、自分はマスキング・テープ使い回し作戦。1フレット磨いてはマスキングを剥がし、そのテープで隣のフレットをマスキングし、とやっている。

 

別にマスキング・テープをケチってるわけじゃないのだが、磨く前に全フレットをマスキングする作業を、自分は面倒臭く感じてしまうのである(汗)

 

それはさておき、自分はエレキギターを20年以上弾いているが、恥ずかしながらフレットを磨くということを知ったのは、3年ほど前である(笑)

 

また、磨いたフレットをコーティングしておくと、汚れが付きにくくなるだけでなく、光沢が長持ちすると知ったのは、2年ほど前である(恥)

 

新品の、ピッカピカのギターでも、いつもボディーは奇麗にしていても、フレットは磨かないと徐々に表面が曇って行く。フレットの光沢が無くなると、ギター全体の見た目がくたびれた印象になってしまう。

 

フレットは磨けば奇麗になる、ということを知らなかった3年前までは、ボディーや指板をいくら奇麗にしても、なんか全体に奇麗になった気がしないなあ…、と本気で悩んでいた(笑)

 

フレットを磨けば、ギター全体の使用感が格段に減る。フレットがピカピカになったギターを見れば、失せていたモチベーションが復活し、また弾きたくなる。大袈裟に言えば、ギターを買った時の嬉しさが蘇る感じなんだよね。