↑Amazon で「BOSS」のボリュームペダル「FV-50H」を購入しました。

 

BOSS の Volume Pedal には、自分が購入した「FV-50H」の他に「FV-50L」がありますが「H」はハイ・インピーダンス用、「L」はロー・インピーダンス用とのことです。

 

購入前に友人に確認したところ、エレキ・ギターの信号はハイ・インピーダンスなので「FV-50H」を購入せよとのことでした。

 

 

 

↑真上から見ると、こんな感じです。「FV-50L」の方は、商品上部のブルーの色がもっと濃いようです。御購入の際には「H」と「L」を間違わないよう、御注意くださいませ

 

ググってみたところ、このBOSSの商品は小型ボリューム・ペダルの「定番モデル」と言われているようで、使用している方が多いようですね。

 

付属マニュアルの仕様を以下に転記しましたが、動作に乾電池は不要です。

メイン・ボリューム・ペダル

ミニマム・ボリュームつまみ

インプット・ジャック(1、2)

アウトプット・ジャック(1、2)

チューナー・アウト・ジャック

外形寸法:80(幅)X 200(奥行)X 54(高さ)

重量:400g

 

 

 

↑前面上部には、ジャックが4つ付いています。以下に製品マニュアル記載の特長を転記しました。

 

FV-50Hは、ギターなどの出力インピーダンスの高いものを直接接続する場合に適した、高入力インピーダンスの小型軽量ステレオ・フット・ボリュームです。

 

ミニマム・ボリュームにより、最小時の音量が自由に設定でき、演奏に応じてペダルの音量コントロール範囲を変えることができます。

 

また、ライブ・ステージでのチューニングがスムーズに行えるチューナー・アウト・ジャックも装備しています。

 

 

 

↑本体右側側面。付属マニュアルの操作方法を以下に転記しました。マニュアルには接続図が載っており「ギターの直後、エフェクターの前」に繋ぐようになっていました。

 

(1)ギター、FV-50H、アンプを正しく接続します。

 

(2)ペダルをいっぱいに踏み込み、ギターのボリュームとアンプのボリュームで最大音量を設定します。

 

(3)ギターとアンプのボリュームを変えずに、ペダルを戻した(上げた)状態にし、ペダルのミニマム・ボリュームを調節して、最小音量を設定します。(ミニマムボリュームで最大音量は変えられません)

 

(4)ペダルのミニマム・ボリュームで設定した最小音量から、ギター及びアンプのボリュームで設定した

最大音量までが、ペダルでコントロールできる音量の範囲です。

 

ググってみると、空間系エフェクターを使う場合には、エフェクターの後ろに接続する方もおられるようですね。

 

しかし自分は空間系のエフェクターは持っておらず、空間系エフェクトはアンプでかけるので関係ないようです。

 

 

 

↑本体左側側面。右側側面には何も付いていませんでしたが、こちらにはジャックとツマミが付いています。

 

 

 

↑ブルーのつまみが「ミニマム・ボリューム」で「0」から「10」まで目盛りが付いています。

 

ミニマム・ボリュームの左側のジャックが「チューナー・アウト・ジャック」になります。

 

以下に、マニュアル記載の「チューナー・アウトの使い方」を転記しました。

ギターの出力をFV-50Hの「INPUT  1」へ接続し、チューナー・アウト・ジャックにチューナーを接続します。「INPUT  2」の音はチューナー・アウトから出力されません。

 

この状態でペダルを戻して(上げて)チューニングすれば、アンプから音を出さずにチューニングできます。(この時、ミニマム・ボリュームは「0」にしておきます)

 

 

 

↑写真のように、ペダル手前を目一杯踏み込んだ時に、完全に音量を「0」にするか?それとも、ある程度の音量を出すか?を設定するわけですが、この機能こそ自分が欲しかったものです。

 

そもそも、演奏しながらギターのボリューム・ノブを的確にコントロール出来る人にとっては、こんなペダルは不要かもしれませんが、自分は普通に弾くだけで精一杯で、ボリューム・ノブを操作する余裕が無いのであります(笑)

 

いや、やってできないわけじゃないのですが、例えば、ボリュームを少しだけ「7」とか「6」くらいまで下げたいのに、勢い余って「0」にしてしまうとか(笑)恥ずかしながら微妙な動作が苦手なのであります。

 

スローな曲なら問題ないのですが、右手、左手ともに忙しい曲では、ボリューム・ノブを操作しなきゃいけないことが気になって、肝心の演奏でミスってしまったりします(笑)しかし、これがあれば、今後の自撮りはバッチリ(?)だと思います。

 

 

 

INPUT、OUTPUTジャックは2個づつ。しかし、なぜ、2個づつジャックがあるのでしょうか?

 

1個あれば十分だと思うのですが、2個づつ付いているのには、それなりの理由があるはず。ま、いっか(笑)

 

 

 

マニュアルには「INPUT  2」の音はチューナー・アウトから出力されません。と記載が有りますが「1」と「2」の違いに関して他に記述はありません。

 

チューナー・アウトを使用しない場合は「2」につなげろってことなのか?とも思ったが「1」を使ってもチューナーを接続しなきゃいいだけだし・・・

 

マニュアルには、なぜ2つジャックがあるのか?記述は無いし、ググってみましたが、この「1」と「2」のジャックに関して記述しているページは見つかりませんでした。ま、いっか(笑)

 

しばらく使ってみた感想ですが、定番商品ということもあり、全く問題なく使えています。何より、微妙なヴォリュームの上げ下げが出来るので、心強いです。

 

肝心の踏み心地ですが、一般的なワウ・ペダルのスカスカな踏み心地に比べて、少し抵抗がある感じが心地よいです。踏み幅も大きいので、微妙な所で止められる感触です。

 

 

↓こちらは、ローインピーダンス用の「FV-50L」です。製品上部のブルーの色が「H」よりも濃いですね。