自撮りした「録りっぱなし」のギター演奏動画を、iMacに付属の「iMovie」を使ってYouTubeへアップするために整える方法を記録しておきました。

 

↑自分は、SONYのミュージック・ビデオ・レコーダー「HDR-MV1」で自撮りしていますが、カメラにズーム機能は無く、かなりの広角レンズが付いていて、自宅で自撮りすると写って欲しく無いところまで写ってしまいます。なので、撮影後の映像のトリミングは欠かせません。

 

 

最初に、素材(未編集)動画をiMovieに読み込みます。iMovieを起動して「ファイル」のプルダウン・メニューの「カメラから読み込む」で読み込めば、カメラから直接 iMovie へ動画が読み込めるようです。

 

しかし自分は、素材動画をiMovieへ読み込む前に「QuickTime Player」で再生し、素材として使えるかどうか?確認します。iMovie に読み込んでも、使えない動画だったら時間の無駄ですからね。

 

なので確認後に↑写真の通り「ファイル」のプルダウン・メニューの「ムービーを読み込む」を選択します。

 

 

■読み込む素材動画を選択したら、表示された画面の「新規イベントを作成」の入力フィールドに、撮影した曲名を入力します。

 

■「イベント」って何?と疑問が沸きますが、意味は後で判るのでOKでしょう。

 

■既にiMovieに読み込んだ動画に追加する場合は「既存イベントに追加」を選択しますが、今回は新規で作成するので「新規イベントを作成」を選択し「KingOfBlues」と入力しました。

 

■「1080i ビデオの読み込みサイズ」では↑写真の様に「最大-1920×1080」を選択しておきます。

 

■最後に、素材動画をコピーするか?移動するか?選択します。オリジナル動画を編集するか?それともオリジナルは残しておいて、コピーした動画を編集するか?選ぶわけです。

 

■「ファイルをコピー」を選択すると、オリジナル素材動画を保存した場所に残したまま、ファイルはコピーされ、Macintosh HDの「ユーザ」フォルダの「ムービー」フォルダに「iMovie Events」というフォルダが自動で作られ、素材動画のコピーが収納されます。

 

■「ファイルを移動」を選べば、同じくMacintosh HDの「ユーザ」フォルダの中の「ムービー」フォルダに「iMovie Events」というフォルダが自動作成され、その中へ自動で移動されます。

 

※このコピーするか?移動するか?は、どちらで問題は無いでしょう。

 

 

↑iMovieの下段に未編集動画の「KingOfBlues」が読み込まれ、サムネールが表示されました。

 

ちなみに、サムネール(thumbnail)とは「thumb(親指)」と「nail(爪)」で「親指の爪」ということで「親指の爪くらいの大きさにコンテンツを表示したもの」という意味ですね。

 

また、画面上段の右(ビュアー、と呼ぶようです)に大きく画像が表示されますが、それは「サムネールの上に乗っているカーソルの位置の画像」です。

 

 

ここで作業画面についての補足。↑画像の赤丸で囲んだ部分をクリックすると・・・

 

 

↑サムネールが上段へ移動します。こちらで作業したければ、これでも良いが、動画の選択がしずらくなってしまうので、サムネールは下段に表示させ、サムネール表示の左右幅を広く表示した方が良いと思いました。

 

 

↑次に素材動画を再生して確認。その前に画面右下のスライダ(クリップ・サムネール・スライダ)を左右に動かして「何秒ごとのサムネイルを画面に表示するか?」を設定します。

 

↑画像では「5秒」になっていますが「1/2秒、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、すべて」の7つから自由に選択でき、それはいつでも自由に変更できます。「すべて」を選べば、サムネイルは1つだけ表示されますね。

 

 

↑カーソルがサムネール上のどこに置かれていたとしても、動画を「頭から再生」する場合は画像の左下、赤丸の位置の「▶︎(右向き三角)」をクリック。

 

動画の「任意の箇所から再生する」場合、動画サムネイルの再生したい場所にカーソルを持って行くと、画像右上のようにサムネイル上に「赤い線」が表示されます。

 

この赤い線は「ここから再生する」という意味で、キーボードの「スペース・バー」を押せば、赤い線の位置から動画が再生され、停止する時はスペース・バーをもう一度押せばストップします。

 

撮影した未編集動画を一度最初から最後まで再生し、問題が無いか?を確認したら、次は未編集動画の「不要部分をカットする作業」へ進みます。

 

 

↑画面右下のクリップ・サムネール・スライダを動かして、サムネイル表示時間を最小の「1/2秒」に設定。動画のカットする不要部分の「位置を正確に知る必要があるから」です。

 

 

↑スライダを左端まで動かして「1/2秒」に設定すると、サムネールが大量に表示されます。

 

作業画面の上段右上(ビュアー)には「サムネイルに乗っているカーソルの位置、つまり赤い線の位置の画像」が大きく表示されることを確認。

 

サムネイル上でカーソルを動かせば、動きに同調してビュアーの画像も変化することが確認できます。

 

次に、未編集動画の「不要な部分」が、どこからどこまでなのか?動画を再生して確認します。

 

この場合は、動画の頭(最上列の左端)からサムネイル最上列、右から2つ目のサムネイルの途中までと確認できました。

 

範囲を確認したら、サムネール上でカーソルをドラッグして削除する範囲を選択します。ドラッグする方向は、右から左でも、左から右でもOK。

 

範囲が選択されると、選択された部分が↑画像のように「黄色い線」で囲まれますが、上の画像では分かりにくいので、次に大きな画像を用意しました。

 

 

↑このように、サムネール上の不要範囲を選択をすれば、選択部分が「黄色い線」で囲まれるわけです。

 

その状態で「右クリック」すると、↑画像のポップアップメニューが表示されるので、画像のように「選択項目を不採用」を選択します。

 

すると不要部分(選択範囲)のサムネイルは削除されますが、それは不採用にするだけで、ゴミ箱へ捨てるわけではなく「復活させることもできる」ので心配無用。

 

次は、上記と同様の手順で、未編集動画最後の不要部分「演奏が終わってからカメラの録画停止ボタンを押すまで」の部分を「不採用」にします。その作業画面は省略しました。

 

 

次は、再生画面をトリミング(表示させたくない場所を隠す)します。自分が使用しているカメラは広角レンズで、写って欲しく無い場所が写ってしまうのです。

 

サムネイルの任意の場所にカーソルを置いて「右クリック」すると、↑上記のポップアップ・メニューが表示されるので「クリップ全体を選択」を選択すると・・・

 

 

↑このようにサムネイル全体が選択されて、全体が「黄色い線」で囲われます。この状態で・・・

 

 

↑画像の赤丸で囲んだ「切り取りボタン」をクリックすると・・・

 

 

↑ビュアーの大きな画像に「緑色の線の長方形」が表示されます。この長方形の内側だけ表示させ、それ以外は隠すわけですね。

 

この緑の長方形の「四隅・長辺・短辺」のいずれかをマウスでドラッグすれば「移動・拡大・縮小」は自由。トリミング(隠す部分を決めること)が決まったら・・・

 

 

↑ビュアー左上、画像の赤丸の位置の「切り取り」ボタンをクリック。ご丁寧に「切り取り」にカーソルを合わせると説明文が記載されたポップアップが出ました。

 

 

↑トリミングする位置と切り取る画像の大きさが決まったら、ビュアー右上の「完了」をクリック。すると・・・

 

 

↑ビュアーの画像がトリミングされました。動画を再生して、確認。

 

 

↑変更したい場合は「切り取り」ボタンを押せば、何度でも変更できるので、安心です。

 

 

↑また、左隅の「全体表示」をクリックすれば、設定したトリミングを破棄することも出来ます。

 

ここで「ギターソロになったら、さらにズーム・インして手のアップを見せたい」と思う人もいるでしょう。しかし、自分は大した演奏しかできないので、やりたくないです(笑)

 

なので、やったことはありませんが、ギターソロの部分だけ選択してトリミングを変更すれば良いと思われます。しかし、その場合は「ギターソロの部分」と「それ以外の部分」の2つの動画に分け、それぞれにトリミング設定をする必要があると思われます。

 

この件は、一度 YouTube へ公開までの段取りを終えてから検証する予定。

 

 

次に、ビデオの「明るさ・色調」を調整してみます。

 

 

↑まず編集したいクリップ(動画の部分)を選びます。ここでは全体を選択するので、クリップ上のに任意の場所にカーソルを置き「右クリック」して、クリップ全体を選択しました。

 

次に画像の赤丸の位置にある「ビデオ調整」ボタンをクリックすると「ビデオ調整」メニューが表示されました。

 

この「ビデオ調整」では、ビデオの明度(明るさ・暗さ)コントラスト(明るさと暗さの幅)彩度(色の鮮やかさ)色調(色味)を調整・変更できるようです。

 

 

↑ここでは試しに「ビデオ調整」の赤丸の位置の「彩度」スライダを左端まで動かし、ビデオの彩度(色の鮮やかさの度合い)を最低まで下げてみました。すると、ビュアーの画像の色が抜け、白黒(モノトーン)に変化しました。

 

撮影した未編集動画が暗すぎたり、明るすぎたり、あるいは「セピア調」にして雰囲気を出したかったり、ビデオの見た目を調整する時は、ここで行えばよいわけです。

 

 

↑「ビデオ調整」には左下に「オリジナルに戻す」ボタンがあるので、調整を一度破棄して最初からやり直したい場合に使えば、何度でもやり直すことが出来ます。

 

「ビデオ調整」右下の「完了」を押せば処理が決定されますが、一度「完了」を押して決定した後でも、再び「ビデオ調整」を開いて「オリジナルに戻す」ボタンを押せば、未編集状態に復活するようです。

 

ビデオのトリミングもそうでしたが、いつでもオリジナルの動画(未編集状態)に戻せるので、安心です。

 

また「自動」ボタンは使ったことがないのですが、押せば「適正と思われる明るさや彩度」に変更できるのだと思われます。

 

暗すぎたり明るすぎたりするビデオを手作業で修正しても良いが、自動ボタンを押せばそれで済む場合もあるはずです。

 

ちなみに、ビデオを白黒に一度変更しましたが、今回は編集を破棄して、ノーマル(未編集状態)に戻しました。

 

 

↑次はビデオの「音量」を調整。YouTube を見ていると、音量が小さくてスピーカーの音量を相当上げないと聞こえない動画や、逆に音が大きすぎて「うわっ!」と驚いてしまう動画もありますね。

 

クリップを選択して(ここでも全体を選択)画像の赤丸の「オーディオ調整」ボタンを押せば、メニューが立ち上がるので、調整します。

 

「視聴者は、どのくらいの音量で聴いてるか?」は、人や視聴する場所によって異なるし、自分も最初は、どの程度の音量にしたら良いか?悩みました。

 

そこで、実際に YouTube に上がっているギター演奏動画を幾つか視聴し「だいたいこれくらいの音量なんだ」と大雑把に把握して、それくらいの音量に設定しています。

 

悩んだら、とりあえず「オーディオ調整」には「クリップのボリュームをノーマライズ」ボタンがあるので、それを押してしまうのが手っ取り早いかもしれません。

 

 

調整が完了したら、メニュー右下の「完了」をクリックして終了。↑画像のように「オリジナルに戻す」をクリックすれば「ビデオ調整」と同様に、一度「完了」した後でも未編集状態に戻るので、幾らでも変更・修正が効きますね。

 

しかし「オーディオ調整」と言っても、未編集動画に対してステレオのように「TREBLE」や「BASS」を個別に変更できるわけでは無く、変更できるのは音量のみです。

 

自撮りギター演奏動画は、他の動画ジャンルに比べて特に「音」が重要です。他の動画編集ソフトでは細かく音をいじれる物が有るのかもしれませんが、自分はiMovieしか持っていないので、仕方ないですね。

 

また、メニューに「ダッキング」「フェードイン」「フェードアウト」が有りますが、自分は未だ一度も使ったことが無いので、何をどうするのか?分からりません。これに関しては、使う必要が出た時に検証することにしました。

 

 

次に「動画の最後が徐々に暗くなり、最後に終了画面が数秒間表示される」ように作業してみました。

 

 

↑まず「ファイル」のプルダウン・メニューから「新規プロジェクト」を選択するか、「⌘(コマンド)+ N」を押すと・・・

 

 

↑「プロジェクト名」の入力画面が表示されるので、とりあえず演奏した曲名「KingOfBlues」と入力しました。

 

編集終了後、公開用動画を書き出す際に変更しなければ、ここで入力したプロジェクト名が「動画のファイル名」になるわけです。

 

しかし、動画のファイル名は書き出す際に変更できるし、ここで入力する「プロジェクト名」と動画の内容が必ずしも一致していなくて構わないので「テスト動画」とか、何でも良いのです。

 

 

↑次に「アスペクト比」を設定。ここは「ワイド画面(16:9)」にしておけば良いと思われます。そして「作成」をクリックすると・・・

 

 

↑画面左上の「プロジェクトライブラリ」にプロジェクト名の「KingOfBlues」が表示されました。

 

ここで「プロジェクトって何やねん?」と疑問が湧きますが、例えば幾つかの動画を繋げたり、静止画を挿入したり、BGMを追加したりして、最終的に1本の動画を作るとします。

 

その「最終的に1本の動画に仕上げた物」を「プロジェクト」と考えれば良いようです。今までやって来た作業は、その素材の準備をしていただけなのですね。

 

 

↑次は、トリミング、ビデオ調整、オーディオ調整を終えた動画を「プロジェクト」に登録します。

 

■画面下段の動画サムネイルの上にカーソルを置き、ビデオ全体を選択します。

 

■サムネイルが全選択され、黄色い線で囲まれたら、その状態のまま画面の上にドラッグします。

 

すると、1つのサムネイルが上段の枠に表示されると同時に、画面左上の白い点線の長方形の左端に「グリーンの縦線」が表示されるので、サムネイルをグリーンの枠線までドラッグして離します。

 

 

↑すると、上段の画面にサムネイルが1つ表示され、下段のサムネイルの「黄色い囲み線」が「グレーの囲み線」に変わります。

 

グレーの線で囲まれたサムネイルは「プロジェクトに追加済み」という意味だと思われます。

 

 

↑プロジェクトに登録したサムネイルにカーソルを合わせると、小さいアイコンが幾つか表示されます。

 

この場合は、ビデオ調整、トリミング、オーディオ調整された動画であることを示していると思われますが、特に気にする必要は無いでしょう。

 

サムネイル上に「縦の赤線」が表示されるので、キーボードのスペース・バーを押せば、その時点から動画が再生されます。

 

 

次は「動画の最後が徐々に暗く落ちていく効果」を追加。↑画面右端、画像の赤丸のアイコンをクリックすると「トランジション」という画面が表示されます。

 

「トランジション」とは、ビデオとビデオの間に挿入する効果を指すようです。

 

画面を見ると、円(開く)円(閉じる)など、様々な効果が並んでいるので、各効果のサムネイルの上にカーソルを置くと、カーソルが「手のひら」の形に変化し、それぞれがどんな効果か?を確認できます。

 

 

今回は「トランジション」の画面の中から「クロスディゾルブ」という名の効果を使ってみることにしました。

 

↑画像のように「クロスディゾルブ」のサムネイルを選択し、画面上の本編動画の右側に表示される「緑色の縦線」の位置にドラッグします。

 

 

すると↑画像赤丸の位置、本編動画サムネイルの後ろに「小さなアイコン」が表示されました。

 

サムネイルにカーソルを合わせ、表示される「赤い縦線」を左右に動かすと、ビュアーの本編動画が徐々に暗くなり、最後は背景と同じ真っ黒になるのが確認できました。

 

この「徐々に暗くなる」効果は、例えば「もっとゆっくり徐々に暗くなるようにしたい」と思えば、変更できます。

 

 

次に、この「クロスディゾルブ」という名の効果の「長さ」を設定します。

 

画像では初期設定の「0.5秒」がアイコンの下に表示されていますが、もう少し徐々に暗くなるように、設定を変更してみることにしました。

 

小さいアイコンを選択し、↑画像のようにアイコンが「黄色い線」で囲まれたら「右クリック」します。

 

すると↑画像のポップアップメニューが表示されるので、一番下の「長さを設定」を選択すると・・・

 

 

↑メニューが表示されます。今回は「継続時間」の入力フィールドに「2」を入力し、0.5秒から2秒に時間を増やしてみました。

 

入力した継続時間は何度でも変更できるので、適当な数字を入れて試してみれば良いようです。

 

「選択したトランジションにのみ適用されます」と「すべてのトランジションに適用」のいずれかを選択するようになっていますが、今回トランジョンは「クロスディゾルブ」の1つしか使用しないので、どちらでも構わないと思われます。

 

「OK」を押したら、サムネイルの「赤い縦線」を本編サムネイルの最後あたりに移動し、キーボードのスペース・バーを押して効果時間が延びたか?確認してみます。

 

変更の必要を感じたら、上記の要領で「継続時間」の入力フィールドの値を変更して確認します。

 

 

次は、動画の「エンド・タイトル画面」を作成します。

 

↑画像の赤丸の「T」のアイコン(タイトル・ボタン、と呼ぶようです)をクリックすると、あらかじめ用意されたタイトルのパターンが表示されます。この画面を「タイトル・ブラウザ」と呼ぶようです。

 

 

↑今回は、タイトルブラウザの中から「中央揃え」を選択し、既に設定が済んだトランジションの後ろ(画像のようにグリーンの縦線が表示される)へドラッグします。すると・・・

 

 

↑画像の赤丸の位置、トランジションの後ろに「真っ黒で小さいサムネイル」が追加され、ビュアーには「ここにタイトルテキストが入ります」というテキスト入力エリアが表示されました。

 

 

↑タイトル文字の書体を選ぶために、画像の赤丸の位置の「フォントパネルを表示」をクリックすると、画像のように「フォントパネル」が表示されます。

 

 

↑エンド・タイトルの文字を入力し、必要に応じて書体を選び、太字やアウトラインなどを設定、内容が確定したらビュアー右上(赤丸の位置)の「完了」をクリックし、入力は終了。

 

 

↑次はトランジションの時と同様の手順で「エンド・タイトルを表示させる時間の長さ」を設定します。

 

エンド・タイトルの黒いサムネイルを全選択し、サムネイルが黄色い線で囲まれたら「右クリック」してポップアップメニューを表示させ、図のように「長さを設定」を選択すると・・・

 

 

↑画像のような入力と選択フィールドが表示されます。「継続時間」に今回は「3」と入力しました。

 

「選択した写真にのみ適用されます」か「すべての写真に適用」のどちらかを選択することになりますが、ここは自動的に「選択した写真にのみ適用されます」が選択されたので「OK」をクリックして内容を確定させます。

 

 

↑動画を書き出す前に、トランジションとエンド・タイトルの部分が自分の希望通りに設定できたか?を確認します。

 

動画の頭からエンディングまで、通して再生して最終確認するのも良いですが、ギター演奏が終了する直前あたりから確認する場合は、↑画像のように動画サムネイルの右端あたりにカーソルを合わせ、赤い縦線が表示されたらキーボードのスペースバーを押して動画を再生すればOK。問題なければ編集終了です。

 

 

↑図のように「共有」メニューの「ムービーを書き出す」を選ぶか「⌘キー + E」で、動画の書き出しを開始します。

 

 

↑すると画像のようなメニューが表示されます。この場合は「書き出し名」に「プロジェクト名」で入力した「KingOfBlues」が表示されましたが、ここで変更しても全く問題ないようです。

 

「場所」で動画を書き出す場所を選び、書き出すファイルのサイズを「極小」「モバイル」「中」「大」の中から選択しますが、既に「大」が選択されていました。

 

縦欄一番右の「YouTube」で、横欄一番下の「大」の位置を見ると青い丸が付いていないので、最初は「大」は YouTube に対応していなくて「中」にしなければいけないのか?と思いました。

 

しかし、YouTube へアップするなら「大」で問題無し。自分も毎回「大」で書き出しているし「中」を選択したらどうなるか?を試したこともありません。

 

これで、基本はマスターできたと思います。しかし、静止画を追加したり、その静止画にBGMを付けたりする作業は、未経験。検証したらページを追加する予定ですが、ひとまずこれで終了。閲覧、ありがとうございました。