↑音程を変えずにCDの再生速度を最大50%まで落とせるCDプレイヤー、TASCAMの「CD-GT1」を10年以上使っているのですが、2年ほど前から、なぜか冬になるとCDを認識しません(汗)

 

春・夏は普通に使えるのですが、10月以降にCDを再生しようとすると「NO DISC」と液晶画面に表示され、CDが認識されないのです。寒さが苦手ってことでしょうか?

 

このCD-GT1は自分にとって必需品で、これが無くては速いフレーズが聴き取れないのです。同様の機能を持つソフトは幾らでも有るはずですが、ギター弾く時に iMac を立ち上げるのは面倒くさいんですよね・・・

 

 

ググってみると「CDプレイヤーがCDを認識しない時、ピックアップ・レンズのクリーニングで復活する可能性が有る」とあったので、↑写真の「CD PICK-UP LENS CLEANER(1,000円なり)湿式/乾式兼用タイプ」を購入しました。

 

見た目は普通のCDで、盤面裏に小さいブラシが付いていて、そこに付属の液体(アルコール?)を塗ってCDプレイヤーにセット。再生ボタンを押すとヘッドが清掃されるとのことでした。同様の商品、他にも色々あるようですが・・・

 

 

そのクリーナーCDを CD-GT1 が認識しないんじゃないか?と思いました。そして、やってみると、その通りでした(汗)

 

つまり、CD PICK-UP LENS CLEANER を CD-GT1 にセットし、電源を入れると、CDが暫くの間グルグル回るのですが、その後、液晶画面に「NO DISC」と表示されるのであります(涙)

 

認識されないまでも、グルグル回ってる間にクリーニングされているのかも?と思い、10回くらい繰り返してみましたが、全く効果無し(涙)これはもう、ピックアップレンズの寿命だ、買替えの時期かも?と思いました。

 

 

Amazonを見ると、↑現在は「CD-GT2」という新製品になっており、注文しようと思ったのですが「待てよ!?」と思いました。夏は普通に使えるんだから、機械を温めたら良いかも?と思ったのであります。

 

そこで、石油ファンヒーターの熱風吹き出し口の前に「CD-GT1」を置き、10分ほど温めてからCDを入れると、CDは普通に認識されました!!自分、天才かもしれません(笑)

 

しかし、30分ほど使用して機械の温度が下がると、CDを認識しなくなってしまいます。

 

 

しかし、それは問題無し。機械前面の「PHONES」とステレオの外部入力端子を接続し、MD(今だにMDステレオ使ってます 笑)に録音してしまえば良いのですね。

 

聴き取れないフレーズの箇所だけ速度を落として再生し、それをMDに録音さえすれば「CD-GT1」がCDを認識しなくても、ステレオで幾らでも聴けるわけです。

 

なんて面倒なことやってないで買い換えろよ!って話なわけですが(笑)完全にダメになるまでは、まだまだ使い続けるぞ〜!!

 

追加情報。

石油ファンヒーターじゃなくても、ヘア・ドライヤーで製品の裏側を2〜3分温めればCDを認識するようになりました(笑)これで暫くは買い換えずに済みましたわい。チョキ