コンビニで弁当を買ったら、アラブ系の女性店員さんに「アッタメルカ?」と聞かれて面喰らった話(笑)を昨日書いた。
最近、オイラの周囲で急激に外国人が増えている原因、背景をググって、以下のような現状だと知った。
以下の文章を書くにあたり、参考にして一部を引用したページは、日経ビジネスの[議論]外国人労働者、このまま受け入れを拡大すべき?である。
日本は10年連続で人口が減少している反面、外国人労働者は年々増え、2019年の時点で266万人、2030年には390万人に増える見込み。その外国人は、どんな仕事に就いているか?大雑把に分類すると、下記のようになるようだ。
(1) ITエンジニアなどの高度専門職
(2)留学生のアルバイト
(3)新興国からの技能実習生
(4)介護、建設、外食など国が定めた14業種
外国人を採用する企業も増加していて「日本人労働者が集まらないから」という理由が多いらしいが「外国人の方が真面目に働く」というケースもある、と・・・
しかし、外国人を採用して「コミュニケーションに苦労する」「育成した人材が一定期間しか雇えない」など問題を抱えている企業も多いとのこと。
それ、外国人を雇う前から判ってることだね(笑)殆どが、仕方なく採用してる、ってことなんじゃないか?そして、働く外国人にどんな問題が起こっているか?ってえと・・・
上記で上げた「新興国からの技能実習生」における過酷な労働、賃金未払い、失踪などが後を絶たないことが問題の象徴らしいが、それ、問題なのは雇った企業だ(笑)
つまり、日本は外国人労働者を「単なる雇用の調整弁」としか考えてなくて、労働力不足問題の解決策として外国人労働者に期待しつつも、雇用が奪われかねないとの懸念や、共生の難しさを感じている人も多い、とのこと・・・
以上が日経ビジネスのページを拝読してオイラが纏めたものだが、う〜ん、現在、そんなに日本は人手不足なんだろか?オイラにゃ、そんな実感は全く無いのだ。
それどころか、リストラされた中高年の元会社員の方や、まだまだ現役でバリバリ働ける高齢者の方の多くが、働きたくても雇ってくれる会社が無くて困っているらしい、って認識なんだよね。
人手が足りずに困ってる企業は、外国人なんかに頼らないで、そういう人を積極的に雇えば良いじゃないか!とオイラは思うが、企業は利益を出す為に「安価な労働力が欲しい」ってことだろう。人手不足だけど、年寄りは要らないってことだ。
また、外国人労働者に日本の悪い評判は伝わっており、2019年の「外国人が働きたい国・地域ランキング」では、日本は調査対象となった33カ国・ 地域の中で下から2番目とのこと(笑)
今後、人口減少が加速する日本。人口が最も多かった時を基準に国の運営と国民生活のレベルを考えたら、今後も色々と不都合が出てくるだろうが、人口減ったら減ったなりに、規模を縮小してやって行けば良いのでは?
東京なんか、今の半分くらいに人口減ったら、さぞかしスッキリするだろう。人口減るのは悪いことじゃないとオイラは感じているが、一部地方の過疎化は加速し、廃村とか増えるだろう。それは悲しいね。困ったな(笑)
それはともかく「外国人労働者、このまま受け入れを拡大すべき?」という問いに対して、オイラの偽らざる本音は「これ以上、外国人労働者を増やさないで欲しい」である。
そもそも、最近は特に東南アジアは発展著しいと聞く。わざわざ日本に出稼ぎに来なくたって、自国でいくらでも働き口があるんじゃないか?と思ってしまうが、やはり「円」には魅力があるってことなんだろうか?
と、好き勝手言ってるオイラだが、先輩に東北の某漁港に御実家がある方がいる。その漁港で漁船に乗ってるのは、船長の日本人以外は殆どが外国人だと。外国人がいないと漁に出れず、暮らしが成り立たない現状だとすると、話は別だね。