5〜6年くらい前に中古で買った GrassRoots(グラスルーツ)のストラト(幾らで買ったか覚えていません 笑)買ってから一度もフレットを磨いてないのでフレットを磨き、その他各部をクリーニングしました。

 

 

Photo by espguitars.co.jp

↑写真はメーカーサイトの物を拝借しました。型番を調べると「G-SE-50R」のようで、メーカー希望価格は税抜5万円。Amazonで検索してみると、33,500〜4万円で出品されていました。このギターの特徴は、22フレットであることでしょう。

 

 

 

↑しかし、オイラのはピックガード、PUカバー、ツマミ類はヴィンテージ風のクリーム色で、メーカーサイト掲載の写真とは雰囲気がかなり違います。

 

前のオーナーが変えたのか?それとも、こういうバージョンの製品が以前にあったのか?は不明で、生産終了モデルのページにも掲載が無かった。因みに、サイトに掲載のスペックは以下の通り。

 

BODY Alder or Basswood
NECK Hard Maple
FINGERBOARD Rosewood, 22frets
SCALE 648mm
JOINT Bolt-on
BRIDGE Synchronized Tremolo Type
PICKUPS (Neck) GS-1G
(Bridge) GS-1G
(Bridge) GS-1G
CONTROLS Master Volume, Neck&Middle Tone, 5way Lever PU Selector
 

 

 

で、フレット磨きの際、オイラは1つ磨いたらマスキング・テープを剥がし、それで隣のフレットをマスキングして、とマスキングテープを使い回す方式だが、今回は磨く前に全フレットをマスキングした。どうやら、それが一般的らしいんだよね。

 

 

 

全フレットのマスキング終了。ハイポジションはマスキングテープの幅より狭いので一部重複しているが、後で調整。ボディからネックを外してマスキングすりゃ良かったかも?とテープ貼り終えて気づいたアホなオイラ。ま、いっか・・・

 

 

 

スクラッチ・メンダー946でフレット磨いて、サーフェイス・プロテクター956で保護&ツヤ出し。また、Boogie Juice(ブギー・ジュース)で指板を清掃&保湿しました。

 

 

 

 

 

 

フレット磨き&指板クリーニング、終了。

 

 

 

サーフェイス・プロテクターの拭き残しが若干あるので、仕上げにクロスで全体を軽く磨き上げた。

 

 

 

しかし、フレットが綺麗になったのは良いが、1〜3フレットの3弦と2弦の位置のみ、フレットがV字型に凹んでいるのに気付いて、愕然とした。その他は殆ど擦り減ってないのに…。これだけの為にリフレット発注するのは勿体無いし、ま、いっか…

 

 

 

気をとり直して、他のチェック。ナットの溝は汚れて真っ黒。これじゃいかん!ヘッドに埃も溜まっていたので、清掃。

 

 

 

水に浸しておいた歯ブラシでゴシゴシ。綺麗になりました。

 

 

 

次はヘッド周り。ペグがくすんでいたのでスクラッチ・メンダー946で磨いて、サーフェイス・プロテクター956で保護。まるで新品のようにピッカピカ!でも、ペグ・ポストは錆びかかってるし、ストリング・ガイドも研く必要あり。

 

 

 

↑ってことで、ペグ・ポストとストリング・ガイドの研磨終了。ペグをヘッドから外して徹底的に磨こうか?とも思ったが、ある程度綺麗になったのでやめました。ま、いっか・・・

 

 

 

↑ペグ本体も軽く磨きました。

 

 

 

↑側面も磨き、取り付けネジをチェック。全体にかなり緩んでいたのでシッカリ締めました。

 

 

 

↑船形ジャック・プレートとブリッジもざっと磨きました。ブリッジ・サドルはツヤ消しタイプで、ピカピカにはならず。

 

ブリッジから外して磨けばもっと綺麗になるとは思ったのですが、ま、いいでしょう。

 

 

 

↑ギター・ポリッシュでボディをピカピカに磨き上げ、清掃終了。さあ、弦張りますか。

 

 

 

↑いつも使っている激安の弦(笑)を張りました。買った時より綺麗になった感じ。こうして綺麗にすると「また弾いてやろう」って気になるもんでやんすね。

 

 

 

で、ヘッドを撮影して気がついたのですが・・・

 

 

 

↑Fender Japan と比較すると、GrassRoots のヘッドの形が、かなり違っているのに気づきました。

 

GrassRoots のヘッドは横幅が広く、全体に Fender Japan より太って?見える。う〜ん、今まで気づかなかったオイラの目は、節穴でやんすね。ガーン

 

 

 

↑ネックは全く異常無し。オイラが今までに買ったストラトのFender USA、Fender Japan、Edwards、GrassRootsのストラトで、ネック調整の必要を感じたことは一度もありません。

 

 

 

で、肝心の「音」はどうなんだ?ってえと、Fender mustangで鳴らして弾いた動画を貼りました。プレイの方は御愛嬌ってことで(笑)