先日、楽器店で↑ペンタイプの指板クリーナーを発見し、試しに買ってみた。ニュージーランド製のようだが、こんなの初めて見たな。(☆。☆)
パッケージ裏は、こうなっていた。「特別に調合したクリーナー液で指板に溜まった汚れを綺麗に取り除きます」と書かれていたので購入してみたわけ。税抜1,500円なり。
最下部に日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社のURLが記載されており、商品ページへのリンクを貼っておいた。
http://www.electroharmonix.co.jp/boogiejuice/index.html
長さは約145mm、太さは約15mmだ。
パッケージにも、本体にも、成分表示の記載は無かった。パッケージに「特別に調合したクリーナー液」とあったので、成分はなんだろう?と思ったんだけどな。(^_^;)
ペン先は、こんな形状だった。オイラは太いマジックのような、平たい先端の形状を想像していたので意外だった。(@_@)
指板を清掃するのは、このギター。
指板の清掃前は、こんな感じである。ちなみに、フレットは昨日磨いたばかり。
拡大すると、こんな感じ。所々フレットが凹んでいるが、まだまだ行けそうだ。それより、フレットと指板の境目に溜まった汚れをどう取るか?が問題だな。
ハイ・ポジション部の指板はそれほど汚れてはいない、ってか、なかなか綺麗じゃないやろか?
塗布開始。Boogie Juiceを指板全体に塗ってみた。塗った直後はこんな感じ。Boogie Juiceのペン先を見ると全く汚れていないし、指板も特に綺麗になった感じはしない。
なにより、フレットの側まで綺麗に塗るのは難しい。フレットをマスキングするのは面倒だし…
で、少し経ってから布で指板を拭いてみると、こんな感じ。布をみると僅かに汚れが取れているようだが、フレット磨きのような劇的な変化は見られない感じである。(^_^;)
これなら、普段使っている↑フェルナンデスの「ローズ・ネック・オイル 424」と変わらないじゃないか?と思った。
因みに、このローズネック・オイルには「金属部品の保護にも優れた効果を持ちます」と書かれているので、オイラは最近まで指板とフレットをこれで同時に磨いてましたな。(^_^;)
↑そこでオイラは、指板オイル等の液剤がフレットに付着しても問題ないなら、フレットと指板の境目に付いた汚れが取れるんじゃないか?と思い、フレットを気にせずに再度Boogie Juiceのペン先をフレットと指板の境目に数回擦り付けてみた。
そして、ペン先を見てみると黒くなっていた。さらに、Boogie Juiceを塗った箇所を布で拭くと、かなり汚れが取れた!なるほど、こういう使い方が本来の使用方法なんだな。汚れた箇所を集中的に綺麗にする物なんだね。だからペン先が細いんだ。
↑これは清掃前の指板。
↑こちらは、フレットと指板の境目を重点的に清掃後。あまり差は感じられないかもだが、実際の見た目はかなり綺麗になったと感じた。(^_^)v
ってことで、最後にフレットを金属磨き用のクロスで磨いて、清掃終了。指板を清掃してからフレット磨けば良かったかも?と思ったが、指板にマスキングテープ貼ることを考えると、先にフレット磨いといて良かったかな?
ペグとブリッジも軽く磨いて終了。さあ、弾きますか。v(^-^)v