↑ここ2〜3年、全く弾かずに放置していた5150の金属パーツが錆びてしまっている。特にフレットは全く光沢が見られない有様。オーバー・ホールとはいかないまでも、クリーン・アップすることにした。

 

ちなみにこのギター、10数年前に御茶ノ水の某ショップで5万円で購入したのだが、本家の「Kramer」製ではなく、そのコピーモデル?の「Bacchus」製(発売元:ディバイザー)である。保証書を見てみると、モデル名は「BLS-600QM」となっている。

 

購入時、ボディには「5150」のステッカーが本物と同じように貼られていたが、暫くしたらペロッ!と剥がれてしまった。

 

ボディーの塗装の剥げた感じは、本家エディーの写真を見ながら自分でやったのだが、後悔している。この状態なら売っても二束三文だし、やるんじゃなかったと思う。ま、ピッカピカにしてまた弾きますか。現在オイラはブルース専門だが、たまにエディーごっこで気分転換するのも悪くない。

 

 

↑ちなみに、音はこんな感じ。Eruptionを華麗に決めてUPしようと思ったものの、CDに合わせて一緒に弾くのはけっこう難しく断念。オイラ思うに、Van Halenで弾くのが最も簡単な曲はこれだと思うのだが、どうだろ?

 

 

いざ、作業開始。まず、真っ黒に錆び付いてザラザラになった弦を外し、清掃前に各部を撮影。フレットはご覧の通り、ってか、これじゃわかんねえか。(^_^;)

 

 

はい、こんな感じ。いくらなんでも、これじゃいかんすよね。ピカピカに磨いてやるぜよ〜!

 

 

かなり錆びが浮いてるブリッジ。もはや光沢なし。(^_^;)

 

 

ピカピカより、ちょっと錆びてる方が長年弾きこんだ感じがしていいんじゃねえか?って人もいるだろうが、オイラはピカピカの方が好きなのよねん。(^▽^;)

 

 

ペグも、この際ピカピカにしますかね。「Kramer」製じゃないので、ヘッドにロゴは何も入ってないざますよ。まさか「Bacchus」と入れるわけにもいかないだろうし。(^_^;)

 

 

ヘッド裏を見てビックリ。こんなになってるとは思わなかった。こりゃ、ちゃんと磨かなきゃ。(^_^;)

 

 

フレット磨きと言えば、フェルナンデスのスクラッチ・メンダーが一般的なようだ。

 

 

↑オイラは、その他に100均で買った錆び取り剤(笑)をフレット以外の金属パーツ磨きに使用することにした。

 

 

忘れちゃいけないのが、フレットを磨く際に指板をマスキングするマスキング・テープ(100均で購入)100均のマスキング・テープは、粘着力が弱めで指板に糊が残りにくく、オススメってことらしいね。

 

オイラ、いつも弾いてるギターは弦交換のタイミングで毎回欠かさずフレットを磨いている。しかし、それは金属磨き用の布で軽く磨いているだけ。マスキングしてスクラッチ・メンダーを使って本格的に磨くのは恥ずかしながら初めてなんで、ワクワクしている。じゃ、清掃開始と行きますか。