[釣行日]
2021年3月14日日曜日
[船宿]
片瀬江ノ島 萬司郎丸
[乗船料]
65000円(クーポン利用) 
[釣り場]
カメギ〜三戸輪沖 (水深60m~90m)
[天候]
雲のち晴れ 南西弱
[海況]
ウネリ1.5m
[釣り座]
左舷トモ(乗船6名)
[道具]
竿    SZM FISHING GAME マルイカ155
     ダイワ ライトゲームX82 MH-190
リール  ダイワ レオブリッツ200J
ライン  PE2号 300m
[仕掛け]
幹糸 4号
枝ス 3号5cm
チビスッテ 5cm 5本
オモリ 50号(ピンクのスカリー)

[釣果]
マルイカ 3杯
(船中 3~17杯)

 相模湾でマルイカが始まっておりまして。
 去年の7月にチャレンジして返り討ちにあったあれですよ。その後もイカツノをメルカリで買ったりして準備だけは重ねておりました。どうもイカはやっぱり苦手意識がぬぐえなくているんだけど。やっぱり一度はいっておかなくてはと。
 YouTubeをみてると、シャープペンシルの芯みたいな穂先の竿でアタリをとって80mを軽々と手巻きで上げてる映像ばかりでまったく参考にならず。まぁ、普通に釣ればそこそこは釣れるだろうと。
 で、上州屋にダイワのマルイカ竿がセールになっていたのを買いに行ったら、さすがに売り切れてて。SZMの安い竿でもいいかって4千円なにがしの竿を買ってしまったわけですよ。

 今日もトコトコ片瀬江ノ島に4時半につきまして。
 マルイカの船はガラガラ。。。昨日が大しけで出船してないので激混みを想定していたのですが、あらま。
 左のトモに入りまして、くだんのSZMの竿はやわらかくてペナペナなんです。今日はうねりもあるので良いかなって思ったんだけど。底立ちを取って、パタパタ叩くのも迫力がなくて。そして短いのでうねりで船が上下すると、オモリを底にキープするゼロテンなんて無理。
 5センチのエダスを取ったブランコ仕掛けだから、少々仕掛けが揺れても、イカを誘って掛けてくれるだろうと淡い期待。

 左舷のミヨシの方は、YouTubeでみたコンマミリ単位の穂先の竿で、出だしから乗せまくるのです。
 胴の間の方は、それをみて焦ったのか「難しいですね」とコメント。
 私は、アタリとかオサワリとかまったくなくて能面のような笑顔で。

 胴の間の方もペースをつかむとヤリイカとマルイカの一荷とかあげられて。結局釣れてないのは私だけです。
 船長は、投入のたびに何人巻いてるってアナウンスしてくれるのですが、私が巻いてるのはオマツリの時だけ。糸が船下に入るので、反対舷の方とオマツリがひどかったです。
 
 まだ7時半。まだ9時。やっと10時。とかって自分を鼓舞します。
 さんまさんの言葉。「今日の自分が頂点なんだ。今日できないってことは、自分にはできないってことなんだから、それを反省しても仕方ない。」そうなんだよぁ。
 そうです、今日は釣りになんか行かないで、バカシンジの映画でも観に行けばよかった。スペインでも誰もが知るくらい、シンジを世界的に有名にしてくれたんだから。

 船長は沖に出てスルメイカの反応を探したりとかいろいろしていたみたいです。
 私はとにかくアタリもサワリもなくて。ただ仕掛けを落として叩いて空合わせして、10m空巻きして落としなおして。って繰り返してただけで。なんの戦略も目標もなかったです。ミヨシと胴の間の方がリールを巻いているのを見ていただけです。

 11時過ぎ。またオマツリしたんだけど、なんか引いてるんですわ。とにかくこっちで上げて。みるとマルイカがついてる。
 普通はオモリのテンションを掛けたまま仕掛けを外していくんだけど、無視。イカを取り込んでからオマツリをほどく。ふぅ。
 青い布巻に乗ってました。これまでに、仕掛けをプラスチックのチビツノ、糸巻のちびスッテと回してきました。イカが乗らないときはイカツノの色をを変えるというのが鉄則です。ミヨシの方は上げるたびにツノを変えてます。私は気持ちがすさんで、この辺が雑になってますね。

 12時半を過ぎて、もう消化試合ですかね。船長が反応に当てて投入の合図。
 この時、私はSZMの竿に見切りをつけて、ダイワのゲームロッドに変えていました。
 着底して最初のしゃくりでいきなりズシっと重さが。半信半疑でしたが竿先を上げてリールスイッチオン。リールのレオブリッツは糸の巻き方が悪いのか、落とし込みも巻き上げも竿先を震わすんですよ。イカが乗ってるのかリールの問題なのか良く分からん。それでもグイグイと引くイカの感じがしたので大事に上げて。
 おおお。さっきと同じ青い布にマルイカじゃないですか。
 すぐに落として。叩いて待つとキュンとアタリ。すかさず合わせてイカを乗せる。これは一番上の赤い水泡スッテでした。隣の方が透明系のプラツノに乗せていたので、プラ系に変えてみたんですよ。作戦勝ち。
 この時、ミヨシの方も胴の間の方も乗せてなかったので、どうじゃぁって鼻高々。

 本当はね、これを朝イチからやりたかったね。
 反省は、昨日のシケあとで濁ってるんじゃないかと濃色系のツノを中心にやってたのがアタリを遠のけていたのかな。
 そして、安い竿はアタリが取れないんだからもっと積極的にカラ合わせで引っ掛けていくべきだったね。なに上手なふりしてたの。とほほ。
 トップはいつものゴトウさんだと思うんだけど17杯乗せていらして、名人の1/4の目標に届いていないのが悔しいじゃないですか。
 ええい。仕掛けをもう一度まき直して、リベンジじゃぁぁあ!!!
 て、水深が浅くなってオモリが30号になってからなら、SZM竿も出番かな。待ってろ、マルイカ!!!

 一応、3杯あったので、1杯は沖漬けのタレ(酒・醤油・ミリンを1対1対1で煮切ったもの)に漬けておきました。来週、娘が遊びに来るので、このまま冷凍しておいてソルベにして食うべ!!!
 そう考えると、3杯くらいの釣果でちょうどいいんだよね。嘘だよ。ムギイカのホイル焼きとか、ヤリイカのイカリング揚げとか、俺も食いてえよ。ちくしょう。

 

ちなみに、他の船宿を見てみますと、
たいぞう丸は1~18杯
小宮山丸は0~19杯 
庄治郎丸は2~29杯
五エム丸は0~30杯
スソ争いでは負けてないぜ!!
(こころざしが低すぎる)