ミャンマーのアウン・サン・スーチー氏が来日している。民主化運動のリーダーで最大野党の党首。しかも美人でも有名とくれば、日本でどんな発言をするのか興味深いと思ってちょっと調べると、あらあら、大分印象が違うようなのだ。かつて日本に滞在していたことがあるのは報道されている通りだが、少なくとも親日と言うよりは反日に近い考えの持ち主のようである。しかも、そうなった原因は日本側の方にあるらしい。韓国で、日韓のデリケートな問題について、踏み込んだ発言もあったようだ。この問題については、結果がどうなるのかは別にして、日本側がもっと積極的に韓国側と話し合い、解決を図るべきだと思うが、第三国の要人が口を出すべき話ではないと思う。大統領選出馬への意欲を示したことも意外だったが、今まで勝手に持っていたイメージとは異なり、一癖も二癖もある人物のようで、それもこれまでの経歴を見れば当たり前だと思われる。本当に大統領に就任する可能性もあり、そうなれば、日本にとっては外交上の難敵が一人増えることになりそうだ。
皇太子殿下御夫妻のオランダ訪問。雅子妃殿下も同行されることになって、とりあえず良かった。僕は、皇室・皇族について、特に何かを思い意見する気などないのだが、雅子妃殿下については、同世代ということもあり、一日も早い御回復を願っていた。元々雅子妃殿下は、元外交官というキャリアを生かして、もっと自由かつ頻繁に皇室外交に出かけられるはずだった。そういう約束があったことは、当時の報道から明らかだ。ところが、実際はそうはならず、それに対する不満や希望を述べることについても、各方面からの圧力でままならなくなり、病状が悪化したことは公然の秘密だろう。昨日までは、今回の雅子妃殿下のオランダ訪問についても、誰もが反対しているかのような雰囲気があった。宮内庁長官の失礼な発言だけでなく、報道もそのような論調が目立っていたから、今回もだめなんだろうなぁと思っていたので、このニュースは正直嬉しかった。先日、60代の男が、雅子妃殿下にお門違いの罵声を浴びせかけるという事件もあり、皇太子殿下が御決断されたのだろう。一度外遊されれば御気分も変わり、病状もいい方向に向かうのかもしれず、ここで実績を作れば、そう遠くない時期に、2回目,3回目もあるだろう。政府は、御夫妻の意思を尊重し、速やかに、オランダ訪問を正式決定してほしい。三顧の礼で迎えたはずの妃殿下を、よってたかって追いつめるのは、もうそろそろやめるべきだろう。ところで、この項の言葉遣いは、これでよかったのだろうか?
来る参院選でも大きな争点になるだろう憲法の改正問題。僕自身は、安易な改正は慎むべきだと思うし、96条をいじって改正の手続きを簡単にする動きには反対だ。ただ、どうしても今の国民生活にそぐわないとの声が強い場合には、徹底的に議論した後に、将来的には改正の余地はあると思う。現政権や維新の会の言う、拙速かつ大幅な改正には断固反対したい。ところで、この問題を考える時にいつも思い出すのが、日本の米軍基地や停泊中の米軍艦船に、核兵器はあるのか?ということだ。このブログにこれを書くのは既に3回目だが、この問いかけはタブーなのだろうか?メディアを通しては、あるとはっきり言う人もいれば、無いことを前提にしか発言しない人も多い。だが、僕が一個人として事実を調べようとしても、なかなか信頼できそうな資料すら見つけられない。これこそ公然の秘密で、知らないのは僕だけなんてことはないだろうが、この件がハッキリしないと、憲法改正についても、特に9条絡みでは、話の進めようがないのではないか。日米安保も、地位協定も、日本がアメリカに意見できないことも、この件の事実関係如何で、状況はガラッと変わってしまう。無いことを前提にしか議論をしなかったり、手の内を晒さず曖昧にしておいた方が都合が良いなどというやり方もきれいごとだろう。もうそろそろ事実を発表してもらって、それに基づいて、国民一人ひとりが色々考えなければならない時期が来ているのではないだろうか。
今日の一曲は、「革命のエチュード」 ショパン 1831年頃
今日は、なんとなくこの曲を選びましたが、昔、少しだけピアノを習っていたことがあるので、憧れたんですよねぇ。
この曲や、他にも、ショパンなら、英雄ポロネーズとか、ベートーベンのピアノソナタで、悲愴とか月光とかを弾ける人に。
まぁ、僕は、ソナチネアルバムの第一集の一曲目を最後に辞めましたから、月光の第一楽章を弾く位が関の山ですが……。
では、また。