欧米下げ止まりで日経平均も小幅高、仏・希の政局に火種は残る! | stockracerの雑記録

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 勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・大引け)

 ※5月8日(火)18:40記。

 日本市場5月8日(火)の結果。
日経225 9181.65円(+62.51)
TOPIX 776.57(+4.51)
マザーズ 368.83(+5.18)
日経JASDAQ平均 1395.62(+0.92)
大商・日経平均先物 9180円(+70)

 日経平均は、反発。
米・4月の雇用統計や、フランス大統領選及びギリシャの総選挙の結果は、金融市場にとってはネガティブなものだったが、各国の市場では既に織り込み済みとの見方が支配的で、昨日の欧米市場でも下げ止まる気配を見せた事から、日経平均は上昇して始まり、一時9200円を回復する場面もあった。為替が円高に振れていた事もあり、輸出関連銘柄や金融などに買戻しや見直し買いが入ったという。ただ、ギリシャでは、比較第一党が連立工作を断念し、この先、第2党、第3党と断念することになれば、再選挙が行なわれることになり、政治的混迷が続く。又、フランスの新・大統領に決まったオランド氏と、ドイツのメルケル首相の財政再建に対する主張には大きな隔たりがあり、この確執を巡る警戒感も出ている。これにより、欧州債務危機問題の先行きは不透明感を増しており、後場の後半からは、為替が再び円高方向に動いたことも相まって、上値追いにはならず、狭いレンジでのもみ合いに終始した。結局前日比+62.51円の9181.65円で引けた。

 日足を見ると、窓を開けての大幅下落からの自立反発にしては、戻りが鈍い状況。悪材料出尽くしで織り込み済みと判断された割には、小幅な上昇に留まった印象。ローソク足は、弱気の持ち合いを示す小陰線の形。日足で見るテクニカルでは、上下どちらにも動き辛いと見る。現在値の上下には、多くの上値抵抗線や下値支持線が控えており、国内外の政治情勢を睨みながら、神経質な相場展開になると思われる。グローベックスのNY市場指数先物が大きく下げ、既に始まっている欧州市場が下げていることから、フランス・ギリシャの政局に対する警戒感が拡がっているのかも知れない。

 為替は、19:00現在、ドル/円が、79円70銭台での推移。ユーロ/円は、103円80銭台での推移。ギリシャの組閣の混迷に対する懸念からユーロが売られているという。ドル/円も連れ安している。

 民主党の小沢一郎氏の党員資格停止処分が、党の常任幹事会で正式に解除された。一方で、消費増税法案が審議入りし、野田首相は、「今国会での法案成立に政治生命をかける」と発言。この民主党内の2台勢力の争いはどうなっていくのだろうか?野田政権と自民党の一部は、小沢排除を条件に協力を模索し、法案成立を目論むのだろうが、そんなに簡単にいくのかどうか。輿石氏がどう動くのかに注目したい。野田首相は、今国会で成立しなかったら解散すると述べたとの報道もある。選挙になれば、台風の目どころか政権奪取もあるかもしれない、橋下徹氏率いる大阪維新の会だが、ここに来て、お膝元の大阪市で、「家庭教育支援条例案」に、「発達障害は 愛情不足が原因」との内容があると市民団体などからの抗議を受けて、この条例案そのものを白紙撤回するという騒ぎが起こっている。日本の政治がこんな状況では、フランスやギリシャのことを批判できない。仮に政局になるにしても、主要なプレーヤーが、マニフェストに逆行する政策をゴリ押しする人や、なかなか表に出てこないで裏で権力を握ろうとする人、有権者の人気取りの為に耳障りの良い事を言うが、その発言内容と政治思想とのギャップが大きすぎる人というのでは、誰が次のリーダーになっても、国民本位の政治にはなりそうにない。


 今日の一曲は、「Now's The Time」  Art Blakey Quintet  1954年


  「A NIGHT AT BIRDLAND WITH THE ART BLAKEY QUINTET Vol.2」
          (邦題 バードランドの夜)より

 ジャズファンをある程度続けていれば、誰もが必ず聴く事になると言ってもいい、名盤中の名盤です。
あるブロガーさんの記事に、このアルバムのVol.3が紹介されているのを見て、この曲をアップしたくなりました。
ライナーノーツには、確か、このライブ演奏からハード・バップが始まったような事が書いてあったと思います。
この曲について言えば、最も有名な、チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーによる演奏も良いのですが、僕が一番好きな、「Now's The Time」は断然これです。
テンポも、このくらいゆっくりの方がいいですし、遊び心もあって、聴いているだけで楽しい気分になります。
僕には、御大アート・ブレイキーが、後の、ジャズジャイアンツ達を、自らの手の平の中で、自由に遊ばせている雰囲気が、伝わってくるように感じます。

クリフォード・ブラウン(tp)
ルー・ドナルドソン(as)
ホレス・シルバー(p)
カーリー・ラッセル(b)
アート・ブレイキー(ds)

いつもながら、かなわぬ夢ですが、ライブで見たかった。

 では、また。