勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・寄り付き前)
※11月11日(金)08:05記。
11月10日(木)の結果。
日経225 8500.80円(-254.64)
大商・日経平均先物 8490円(-240)
CME・日経平均先物(円建て) 8530円(前日大商終値比+40)
ダウ 11893.86ドル(+112.92)
ナスダック 2625.15(+3.50)
WTI 97.78(+2.04)
NY金先物 1759.6(-32.0)
SOX 378.15(+3.11)
VIX 32.81(-3.35)
外資系証券注文状況 9社460万株の売り越し
NY市場は、反発。
ギリシャでは、パパドレウ首相の後任となる連立内閣の首相に、パパデモス前ECB副総裁が内定した。イタリアでは、ベルルスコーニ首相が辞任の条件としている、緊縮予算法案の採決が実施される見通しとなった他、後任人事が本格化していることなどが好感され、イタリア国債の金利が危険レベルの7%を下回った。これら要因により、欧州債務危機問題に対する懸念が一服し、ダウは終日プラス圏で推移した。前日の大幅下落からの買戻しや、新規失業保険申請件数が、市場予想を下回ったことや、9月の貿易赤字が減少したことも相場を支えた。結局ダウは、前日比+112ドルの11893.86ドルで引けた。
ダウの日足を見ると、下落トレンドの中で一押し入っただけのようにも見えるし、概ね11500~12200ドルのレンジ相場内の動きにも見える。また、同レンジ内の三角持合が煮詰まってきたようにも取れるので、僕としては、解釈に難しい状況。ローソク足は、高値では売りシグナルとなる、陽トンカチに似た形。日足で見るテクニカルでは、11月9日までの下げ三法の影響が残ると見て、反落すると見る。
ヨーロッパ株は、債務危機関連の情報に影響され、まちまちの結果だが、総じて小動き。
主要市場では、イギリスFTSE100とフランスCAC40は小幅に下落。ドイツDAXは小幅高。
為替は、ドル/円が、77円60銭台での推移。ユーロ/円は、105円60銭台での推移。対ドルはやや円高、対ユーロはやや円安傾向。
CME・日経平均先物(円建て)は、ダウの値動きに連動して推移し、前日大商終値比+40円の、8530円で帰ってきた。
この結果、今日の日経平均は、CME・先物の終値目掛けて小幅に上昇して寄り付くと予想する。しかし、TPP問題がらみの国内政治不安(政局にはならないと思いますが)や、為替動向への警戒感、オリンパス問題の影響などにより、上値は抑えられそうだ。
終値の予想は、下値が節目の8500円、上値は5日移動平均線と見る。
TPP関連で、今朝のNHKニュースは奇妙だった。野田首相が、昨日予定していたTPP参加表明の記者会見を今日に延期し、「(反対派の意見も含めて)一日ゆっくり考える」と発言し、樽床・民主党幹事長代行が、「(野田)総理の考えはまだ決まっていない」と発言したにもかかわらず、ニュースの締めでキャスターは、「野田総理は、今日改めて会見を開き、TPP交渉への参加を表明する考えだ」との趣旨の説明をしたのだ。同じことが、今朝の朝日新聞でも起こっている。野田総理がTPP参加を表明する考えだと、断定的な表現で報じられているのだ。もちろん、この話が出来レースであることぐらい理解しているが、正確さと公平性が求められる大手マスメディアが、政治との癒着を隠そうともせず、世論を誘導(扇動と言ってもいいかもしれない)するような報道を行って良いものか、甚だ疑問に思う。それとも、僕の感覚だけが、狂っているんですかねぇ。多くの意見を聞きたいです。
※11:10追記。
今朝のNHKニュースで、もう一つ奇妙な内容があったのを思い出した。TPPの交渉に参加するには、既に参加している9カ国の許可を得なければならないと言うのだ。中でも、アメリカの場合は議会承認が必要で、(調べてみたら)諸説あるが、1ヶ月~半年程度待たされると言うのだ。これでは、日本が参加する前に、アメリカ主導で何から何まで、いいように決められてしまう。日本がTPP参加を決めても、基本的ルール作りに加われないとは、こういうカラクリだったのか!アメリカの政治的圧力で、参加を迫られているのに、そのアメリカの許可を得なければ、交渉の席にもつけないって、いったい何なんだ!まるで、日本から、アメリカ様に、平身低頭、どうかお仲間に入れてくださいと、擦り寄っているみたいじゃないか!さすがに、これは頭にくる。他にもいろいろ理由はあるが、こんな歪で不平等なものには、断じて参加してはならないと思う。
では、また。