ギリシャの次はイタリア、欧州債務危機問題継続! | stockracerの雑記録

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 勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!

 ※11月5日(土)17:40記。

 11月4日(金)の結果。
日経225 8801.40円(+160.98)
大商・日経平均先物 8800円(+110)
CME・日経平均先物(円建て) 8735円(前日大商終値比-65)
ダウ 11983.24ドル(-61.23)
ナスダック 2686.15(-11.82)
WTI 94.26(+0.19)
NY金先物 1756.1(-9.0)
SOX 391.48(+4.33)
VIX 30.16(-0.34)

 NY市場は反落、ダウは12000ドルを割り込んだ。
NY市場の寄付き前に、ギリシャの国民投票は回避されたが、パパンドレウ氏率いる内閣の信任投票の成り行きへの警戒感や、イタリア経済が、事実上IMFの管理下に置かれるとの報道から、欧州債務危機問題がまだ収束には向かっていないとの懸念が強まり、ダウ・ナスダック共に下落した。10月の雇用統計は、非農業部門が、市場予想を大きく下回る+8万人に留まったが、過去分が大きく上方修正され、失業率も、0.1ポイント改善され9.0%になるなど、全体としては悪くなかった。しかし、G20サミットにおいて、上記欧州債務危機問題に関連して、EFSF拡充に向けて具体的な資金拠出で合意できなかったことが、相場の重しとなった。大引けにかけて、ギリシャ政府の信任投票が可決されそうだとの情報から下げ幅を縮めたが、結局ダウは、前日比-61ドルの11983.24ドルで引けた。

 ダウの日足を見ると、急落の後の急騰で、一押し入った状況。ローソク足は、底値では上昇シグナルとなる陰カラカサの形だが、今は底値ではない。日足で見るテクニカルでは、一応反発すると見るが、小動きになると予想する。

 ヨーロッパ株も、総じて下落。
ギリシャ、そしてイタリアの問題や、G20サミットで、EFSF拡充に向けて進展がなかったことが嫌気され、各国とも軟調に推移した。主要市場では、イギリスFTSE100、ドイツDAX、フランスCAC40は何れも下落。

 為替は、NY市場の終値で、ドル/円が、78円24銭。ユーロ/円は、107円88銭。ユーロ/ドルが、1.3788ドルで取引終了。

 欧米市場の引け後に行われた、ギリシャのパパンドレウ内閣の信任投票は、賛成153票、反対145票の僅差で信任された。パパンドレウ氏は辞任を示唆しており、新たに組まれる連立内閣が、EUの支援策を受け入れるための法案の可決を目指す。一方で、財政面でIMFの管理下に置かれることになったイタリアのベルルスコーニ首相は、引責辞任する考えのないことを表明。さすが、あまたのスキャンダルを潜り抜けてきたベルルスコーニ氏だけあって、この程度ではびくともしないようだ。もちろん皮肉です。この様子では、欧州債務危機問題の本当の意味での収束がいつになるのか、全く予想がつかない。日本にとってこの問題は、株価への影響のみならず、常に円高リスクを伴うのでダメージが大きい。もう、いい加減、何とかしてくれないものか?野田政権も、国内で議論もせず、国民に対する説明もないまま、消費税率10%だの、TPP交渉参加だの、外国(というよりアメリカ)に向かって約束して、既成事実化するなどという、姑息な手段を講じている場合ではないと思うのだが……。

 では、また。