200日線を巡る攻防から、節目の10000円を意識する場面へ。 | stockracerの雑記録

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 ※7月19日23:30記。

7月19日の日本株市場。

日経平均は、欧州ストレステストの結果及び米・債務上限問題に対する懸念を悪材料に、欧・米株が下げたことや、それに伴いCME・日経平均先物が、大証・日経平均先物の終値(15日)より大幅安で帰って来たことから、寄り付きから50円以上下げて始まった。

その後、先週に引き続き、200日移動平均線が下値支持線として意識され、為替が幾分円安方向に向かうと買い戻しも入ったが、、戻りは限定的で、大引けにかけて、再び円高方向に動くと、下げ幅を広げ、終値では11営業日ぶりに200日線を下回って、今日の安値引けで終わった。

日経225 9889.72円(-84.75) 大証・日経平均先物 9890円(-80)


 日足では、僅かに200日線を下回って引けているが、先週から続く、200線を下値支持線に、10000円を上値抵抗線にしたレンジ相場は、継続している形に見える。

明日も、今夜のNY市場の結果に影響されて寄り付き、為替や先物の動きに左右されるような、デイトレやスイングトレードを手掛けるには難しい相場になりそうだ。


 現地時間7月19日のNY市場は、ダウ・ナスダック共に、IBMなど好調な企業決算や、6月の住宅着工件数が予想を大きく上回ったことなどを受けて、寄り付き直後に大きく上した後、高値で揉み合っている。

日足を見ると、ダウもナスダックも、中期的には下落トレンドに入っている形だが、昨日長い下ひげを付け、今日も上昇して始まっているので、一旦は自律反発すると見てよさそうだ。


 ヨーロッパ株は軒並み上昇しての推移、ストレステストの結果を受けて、欧州債務危機を乗り切るために開かれる、緊急の首脳会議に向けての期待感があるようだ。

為替は、ドル/円が、78円台の後半まで円高が進み、ユーロ/円は、111円台の後半で取引されている。

大証・日経平均先物の夕場は、欧・米株の上昇を受けて、昨日の大証・終値比+60円の9950円で引けた。

CME・日経平均先物(円建て)は、大証・夕場の終値付近での揉み合いとなっている。

ドル・円とNY市場の動きに注目したい。


※7月20日8:25追記。

NY市場は、大幅上昇。

IBNやコカ・コーラなどの好決算や、6月の住宅着工件数・住宅着工許可件数が大幅に市場予想を上回ったこと。

更に、米・債務上限引き上げ問題について、オバマ大統領が、「進展があった」と発言したことが伝わると一段高となった。

ヨーロッパ株も、軒並み上昇して終わっている。

為替は、ドル/円が、79円台の頭、ユーロ/円が、112円台に入る円安での推移。

CME・日経平均先物(円建て)は、この動きに連動して、大証・日経平均先物の終値よりも、大幅高で帰ってきた。


 現地時間7月19日結果。

ダウ 12587.42ドル(+202.26)

ナスダック 282652ポイント(+61.41)

イギリスFTSE100 5789.99(+37.18)

ドイツDAX 7192.67(+84.75)

フランスCAC40 3694.95(+44.24)

CME・日経平均先物(円建て) 9995円(前日・大証終値比+105)


 この結果、7月20日の日経平均及び大証・日経平均先物は、CME・先物の終値を目途に大きくギャップアップして始まると予想する。

昨日までは、200日移動平均線を下値支持線と意識しての値動きだったが、今日は、節目の10000円を上値抵抗線と捉えての攻防になると見る。

これをあっさり越えてくるようだと、7月8日の場中高値の10207円を目掛けての上値追いになるかもしれない。

NY市場が引けてから発表された、アップルの好決算や、ナスダックが大幅高となったことから、ハイテク関連に買いが集まる事も予想される。


 では、また。