この2,3年、本当にオヤジになったなぁーと自覚する瞬間が増えてきた。
もちろん、年齢的に不足がないのは分かっている。
だが、同年代なら理解してもらえると思うが、まだ40代のオヤジの場合、年齢と、体力と、気持ちがバラバラで、日によっても感覚が違うし、個人差も大きいので、結構複雑なんですよ。
若い人もこの年代になると分かると思うけど、自分が予想していた40代よりも、気持ちの上ではかなり若い。
だから、何かがきっかけで、現実を思い知らされる瞬間があると、情けないやら、納得するやらで、またまた複雑な気持ちになる。
最近、そういう思いをするきっかけになったのが、日曜・夜9時から放送されているドラマ、「マルモのおきて」だ。
そもそも、このドラマを見ようと思ったきっかけは、笑福亭鶴瓶さんがやっている「スジナシ」という番組のDVDを見たことだ。
この番組は、鶴瓶さんとゲスト俳優が即興ドラマを演じるというもので、僕が見たDVDが、たまたま阿部サダヲさんが出演していた回で、なんてすごい役者なんだと興味を持った。
そして、これもたまたま流れたドラマの予告で、阿部さんの姿を見て、とりあえず、一回目だけでも見てみようと思ったのが最初だ。
ところが、いざドラマを見てみると、阿部さんの演技はもちろん凄いのだけど、双子役の子役の2人(芦田愛菜,鈴木福)の魅力に、すっかりはまってしまった。

とにかく、かわいい、そして、いい子。
現実には、なかなかいそうにないくらい。
ただ、自分の感情に戸惑ったのが、こんな良い子たちなら、子供を持つのもいいなぁと思ったこと。
こんな気持ちになったことは、これまで一度もなかったし、だいたい俺は、40代半ばの独身オヤジなんだ。
今更、結婚なんて考えられないし、相手もいないし、現実には、子供なんてありえないだろう?
ただ、かわいいだけでは終わらないところが、オヤジになった証拠なんだろうなぁと、妙に納得したのだった。
それとも、もう少しまともな生活をして、婚活でもしてみるか。
いやいや、ありえない。
まぁ、その辺は、焦らずに、成り行きということで……。
今度の日曜日も、夜9時になったら、テレビを付けることだけは確かだ。
では、また。