株については、今回も、日経平均と大証・日経平均先物の話でございます。
日経平均は、3月29日の安値を付けてから、概ね9,400円~10,000円のボックス相場だと思ってきたが、今日の終値で、9,380円を付け、ついに割り込んでしまった。![]()
分足を見ていると、場中、先物主導で動く場面が必ずあるのだが、買いの仕掛けには相場全体がついて行けないのと対照的に、売りの仕掛けには敏感に反応しているように見える。
とにかく、国内外で地合いが
すぎる。
アメリカの経済指標の悪化により、景気減速懸念が出て、ダウ・ナスダック・S&P500のいずれも下落トレンド。
日足を見ると、三尊に見えないこともなく、最悪、ダウであと500ドル下げてもおかしくないのかもしれない。
ギリシャを筆頭に、ヨーロッパの経済危機も再燃しているし、国内では、震災の復旧・復興はなかなか軌道に乗らない。
原発事故に至っては、未だに、正確かつスピーディーな情報開示すら行われていない。
円高傾向や、政治のゴタゴタも相まって、これだけ悪材料が重なる地合いでは、さすがに上昇トレンドとはいかない。
個別銘柄では、ディー・エヌ・エーのように、一部好材料の出た銘柄に上昇の目立つものもあるが、一方で東京電力が、斎藤社長の、「法的整理による再建が望ましい」との発言を受けて、ついに、震災直後の安値を下回る206円を付け、枝野官房長官が慌てて、「避けなければならない」と打ち消すなど、相場全体として、いい話はほとんど見当たらない。
明日以降、押し目買いが入るのか、9,000円の節目を試しに行くのか?
日足では、短期線が長期線に触れることもできずに、下回る状態が続いているだけに、予断を許さない状況だ。
まぁ、永遠に下げ続ける相場など、絶対にあり得ないので、次に、いつ上昇トレンドに転換するのかがポイント。
これは、衆目の一致するところだろう。
毎度、自虐的表現で申し訳ないが、僕のような、弱小個人投資家は、ルール上いろいろな制約があって、信用取引も空売りもできず、大証・先物も売買することができない。
もっとボラティリティーの高い相場展開になってくれないと、勝負にならないのだ。
こんなことを言うと不謹慎かもしれないが、中途半端な下げ相場からは大きな反発も生まれない。
下げるなら早く下げて、次の上昇トレンドに切り替わってくれないものか。
なんだか、負け犬の遠吠えみたいで、おもしろくないなぁ。
では、また。