ワーカホリック?? | 寺田社会保険労務士事務所・活動日誌♪♪

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大阪市淀川区西中島南方と新大阪の間に事務所を構えております社会保険労務士の寺田と申します。ここでは、企業の職場環境や人の問題を取り扱う「社会保険労務士」という仕事を通じて感じたことや日常の出来事、労働に関するお役立ち情報などを発信していこうと思います。

皆様、こんにちは。

大阪市淀川区・新大阪の社会保険労務士、寺田です。

 

「緊急事態宣言解除後」、皆様の状況はいかがでしょうか。

確実な治療薬が出来るまでは予断を許さないとはいえ、多くの事業主の皆様にとって、またコロナ禍の影響で失業・休業等によって生活に煽りを受けた労働者の方々にとってはそうも言ってられない状況かと思います・・・。

 

当事務所はというと、例の「雇用調整助成金」のお蔭で、振り回されに振り回されあせる、通常業務に支障が出まくりの、所長(私)イライラしまくり(八つ当たりはしてませんが)の、なかなかにしんどい状況が続き、ようやくここ最近で山を越えた感じです・・・ガーン

そもそもが今回のような「緊急事態」に直面して、なぜ国が支給要件をわかりにくく、支給のハードルを上げるような助成金を作ったのか??が非常に理解に苦しむところではありますが・・・(笑)

何回も何回も、要件を緩和して結果的に助成金の様態をなさない程度の稚拙な内容のものにするのであれば、「最初からそうしとけよプンプン!!」という話で、本音を言えば、散々振り回された事業主や社労士事務所に対して国や厚労省の関係者の方々から謝罪の一言でも頂きたいくらいです・・・汗

 

助成金をやたらと勧めるような胡散臭い(?)営業・経営コンサル系の会社や、一部の社労士事務所を除いては、今回のような緊急事態に及んでまで「売上アップのチャンス!!」だとか火事場泥棒的なことを考える社労士事務所自体が少ないと思いますし、私の個人的な考えからすれば、そもそも労務管理状況や会社の実態がわからないような付き合いの浅い企業の助成金を取り扱うこと自体が、いくら緊急事態とは言え、社労士倫理的に問題があるような気もします・・・。

 
また今回のコロナ禍の影響で、私自身の中で「社会保険労務士」として本来やりたかった業務について、自分の中での再認識出来たことや、事務所の体制として現実的な人手不足、業務分担についての見直しの必要性などなど、色んな課題点が今まで以上に浮き彫りになったという意味では結果的に悪い事ばかりではなく、より前に進めるチャンスになったのではないかとも思っています。・・・とはいえ暫くはコロナの影響で滞っている業務を片付けることに追われる日々が続きそうです・・・ガーン
 
ウィキペディア(笑)によると、
「ワーカホリック」とは、「生活の糧を得るはずの職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉」とありますが、正に今の世の中の社労士(私自身も含め)がそんな状況だなと感じます・・・。
 
こういう時だからこその「自己犠牲」や「奉仕の精神」も勿論、大事だとは思いますが、霞を食べて生きていけるわけでもなく・・・。
「経営者であり、有資格者である私がやるべき事」
「スタッフが出来る事、スタッフに任せるべき事」など業務の住み分けの徹底や、
「適正価格での業務受注の必要性」
「適正な売上で確保した人件費を元にした人員の補充」など、
全てをリンクさせていかないと、自分一人でやっていた頃とは違い、事務所が機能しないし、結果的に顧客に対してのサービスレベルが下がる事にもなるので、本当に早急に色々とテコ入れをしないといけない時期が来ているなと感じましたえっ
 
・・・何より私自身が少しでも気持ちや時間に余裕を持てないと、子供から「どうせパパはいつも家におらへんもん」と言われるようでは、体に鞭打って頑張っている身からするとなかなかに辛いですよねショック!
(先日、家で実際に長女から言われて軽く泣きそうになりました・・・汗
 
まぁ今いるスタッフについては、既に十分頑張ってもらっている(いつも本当にありがとうございます合格)ので、今後の新しいスタッフの教育や、事務所の方向性については少しずつ改善していけたら思ってます。
日々お世話になっている関与先の皆様の為にも、今後の事務所自体の生き残りと発展の為にも、改革が必要な時ですねクラッカー
 
まぁ何はともあれ、マスクを外して生活できる世の中に早くなって欲しいな、と願うばかりです。
 
本日も最後までお読み頂いてありがとうございました。
午後からも気合入れて業務を頑張りますニコニコ
 
 
 
「アベノマスク」って、事業所にも届くんですねあせるそんな余分な枚数があるなら大家族に送ってあげればいいのに・・・ガーン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
寺田社会保険労務士事務所

寺田憲生