皆さん、おはようございます。
大阪市淀川区・新大阪の社会保険労務士、寺田です。
今日の大阪は日中「32℃」まで気温が上がるみたいですね
空気がまだ乾燥している(?)のでジトっとした暑さにはならないと思いますが、体調管理に気を付けないといけませんね(^^;
で、私はというと大型連休の皺寄せもあり、「事務所は定休日」ですが、今週末も事務所にて溜まった仕事を片付け中です
・・・土曜日にいたっては最近、出勤が常態化している感がありますが(笑)
それはさておき、今朝からひとつ勉強になった(というか再認識した)事がありました
何かというと・・・。
いつも私が車で通勤をする際に、新大阪駅の近くの道で「危ないな~」と思う場面によく出くわすので、意を決して朝から交番に電話をしてみました。
詳細を言いますと、その道路は、
①一方通行の2車線の道路で、
②右の車線が最終的に「直進」兼「右折」レーン
③左の車線が最終的に「左折」レーン
になってます。
最終的にというのは、その道路が大きな交差点に繋がっており、交差点手前の信号前で、進行方向が道路上に白線で書かれているからです。
で、そこから交差点の中央で更に、
④右折レーン
⑤直進レーン
に繋がっているのですが、
交通量として、新大阪駅の横を通る道で、駅から出てくる大型バスやタクシーが多く、通勤時間帯だとそこに一般車も混ざり、割と混雑した感じになります。
で、問題はというと、
交差点手前信号前の③「左折」レーンにいるバスやタクシーが、そこから交差点中央の車線の④「右折」レーン⑤「直進」レーンに入ってくる点です。
具体例で言うと、
私自身は、交差点を直進するために信号手前の②「直進、兼、右折」レーンに並び、そのまま直進して交差点の中央の⑤「直進」レーンを通って直進するのですが、
信号手前の③「左折レーン」に並んでいた大型バスやタクシーが、左側から斜めに右側に割り込んできて交差点の中央の「直進レーン」や「右折レーン」まで入ってくる感じです・・・。
酷い時(結構、頻繁にありますが)には、左折レーンから右折レーンに割り込んでくる大型バスが交差点の真ん中で、斜めに停車していて、信号が青なのに直進道路がふさがれていて直進車が進めない事も多々あります・・・。
今年に入って、車通勤になって以来、毎日同じ道を通るのですが、9割以上のバスやタクシーが同じことをするので、以前から「危ないよな~」と感じていて、思い切って今日、取り締まりをお願い出来たらと思って交番に連絡をしてみた次第でした
で、結果としては・・・、
「違法ではないので警察では取り締まれません」との事でした
理由としては、
「②と③の間のレーンが白線の実線の場合は、そもそも車線変更が禁止ではないので、通行指定区分があっても取り締まりの対象にならない」との事でした・・・。
「う~ん、なるほど!!」という感じでした
確かに、私の場合
中央線が「黄色の実線」で書かれている場合は車線変更禁止という認識は勿論ありますが、白線であっても進行方向が指定されている場合は、「無意識にそれを守らないといけない」と思って普段から運転していました。
でも、逆に考えると黄色の実線以外の場合は、いつのタイミングでも車線変更が可能という事なんだな~と改めて認識しました。
(後続車に迷惑が掛かるという事を無視すれば・・・の話ですが)
只、だからと言って、やはり進行方向が指定されている以上は、
私のように「左折レーンに停まっている車は左折するだろう」という意識が働くわけで、
そこはやっぱり、
「危険運転(予防??)等」の何らかの根拠を元に取締りをするとか、
交通量を考えて中央線を黄色の実線にするとか、すべきではないかな~と個人的には思うのですが・・・、
警察としても取り締まれない以上は動けないし、人員にも余裕が無いのだろうな~と考えると、仕方ないのだろうなとは思いつつ、その部分については何だか、もやもやが残ってしまいました
とはいえ、バスやタクシーの運転手は恐らく、それを知っていてそういう行動をしているわけで、そう考えると腹も立たないし、逆に直進レーンが混んでいたら左折レーンから直進してもOK(違法ではないという意味だけで言えばですが・・・)という警察の交通課の方からのお話もきけてすっきりしました
まぁ法律的にOKだからと言って、モラル的にはやはりどうかとも思いますし、私自身は多少待たされてでも、進行レーンくらいはきちんと守りたいとは思いますが
・・・歩行者の信号無視と同じ感覚なんでしょうね、きっと。
私自身、警察への通報なんて、人生で1度くらいしかしたことが無いので、電話を掛ける前は正直、
「名前とか聞かれたら面倒だな」とか
「説明も難しいし、上手く伝わるかな?」とか
「きちんと対応してくれるのかな?」
とか思ったのですが、対応してくださった交通課の方(交番から担当科に繋いで頂きました)も丁寧で、わかりやすく説明をしてくださったので、普通に気分良く納得できました
なんにせよ、朝からまたひとつイライラの種も消えて、気分良く、すっきりしたので、1分でも早く家に帰れるように、あとは集中して仕事を片付けていきたいと思います
寺田社会保険労務士事務所
社労士 寺田憲生