妻・社会福祉士です。
社会福祉士が観た、映画の感想です。
半年以上前に観た映画ですが、感想書くのが遅くなりました。
映画『ひとくず』の上西雄大監督の映画と知り、観に行きました。
「軽度の知的障がい者の22歳、生まれつき小柄なためよくこどもと間違われる
女性が主人公。母も精神疾患を抱え、ネグレクト状態に。
女性が、社会に出て働くため見つけた仕事が「デリヘル」。
そこで、撮影をすることになり・・・」
主演の俳優さんは、初めて見ましたが、本当にこどもにしか見えず、
驚きました。
上西監督は、精神科医として出ており、本作では医師や行政職員が
役に立つ存在として描かれていました(映画や小説ではそうではない描かれ方が多いと感じるもので・・・)。
デリヘルの撮影の際、面接に来た当日ではなく、「家に帰って、明日、自分の足で来てね」という
ところに生々しさを感じました。
もはや、演技がうまいとかへたとかを超越して、何かそういう現実をみている、という気分になる映画でした。
鑑賞後は、少し、さわやかな風が吹きます。