いつも通勤する途中の大阪城の隅っこにある建物、
何だろう?とは思ってはいたものの、
それ以上追及することはなかったけれど
あれは旧大阪砲兵工廠化学分析場なんだそう。
昨日のニュースで戦争の特集をしていて
京橋駅に石碑があるのは知っていたけれど
あれは慰霊碑で終戦日の前日、京橋にも1トン爆弾が投下されたことは知らなかった。
疑問には思いながらも知ろうとしなかった…と言う方が正しいか。
亡くなられた方は身元が分かるだけで200人、
身元不明者を含めると600人近く。
今年はコロナの影響もあり、慰霊祭は縮小、
初めて参加する人が高齢になったこともあって
慰霊祭の存続についても話し合いがされたとか。
テレビでは当時、京橋で戦争を体験した
87歳と90歳の方が当時の話をお話されていた。
中学1年生ぐらいの時に、京橋駅周辺に転がる遺体を
素手で並べる作業をしていたけど嫌悪感はなかった。
頭が真っ白で…
ただ持っても滑り落ちてしまうので困ったことは覚えていると。
たくさんの映画や本はあっても
そんなところはあまりリアルに描かれないだろう。
戦争を体験していないと
何も感じず見過ごしてしまうところにも
戦争を体験した方にはわかる
戦争の跡が今も大阪の街の随所にあるそう。
大阪城の隅っこにある建物も、
廃墟同然で今後どうなるかも決まってはいないらしい。
なんとなく似たようなビルが増えてる中、
煉瓦造りの情緒ある風情の建物は
なくさず残してほしいと思うけれど
人が入ることなく放置していても
劣化が進むだけだもんなぁ...
戦時中、遺体を並べる作業をしていた
87歳の方の言葉。
戦争は「悪い」ことじゃなくて
「やったらあかんこと」。
戦争のない75年が幸せなこと。
実際に体験された方のお話って貴重だし、
気持ちは重くなる話だけれどその言葉の重みが違う。
今は発信する方法、手段はいっぱいあるのに
そう言う話以上に
10年後には変わってるであろう話とか
自分語り、言葉や気持ちに配慮のない配信も溢れていて…
結局、1日に見れるものは限られていて
チャンネル登録しているところしか見ないと
視野が狭くなりそうな気もするし、
広く意見や経験を取り入れるには
やっぱりテレビの方が
私はいろいろ学べることが多いなって思ってしまう。
