もちろん、私にはそんなデータなんかありません。
それでも、私がそんなことを言い出した8年ほど前よりは…今現在の方がかなりの数だろうとは思います。
日本のマンガやアニメと言えば、如何にも今風のポップカルチャーだと思われがちですが、その中にはかなりの伝統的な日本文化が必然的に表現されています。
「千と千尋の神隠し」や「君の名は?」を、外国人が見た場合には我々では考えられない、様々なことに興味を持つという現象があります。
日本の銭湯や古い旅館、そして近所のお寺や神社など何気無いシーンのつもりで制作されたとしても、外国人が見た場合は全く違う筈です。
盆栽や漆器や着物や和食に興味を示す外国人のあの真剣な眼差し、私も何か学ぶところがあるような気がするくらいです。
例えば、日本では最近当たり前に見掛けるあの手作りの「布マスク」ですが、ある中国人の若い女性がとても感心していた記事がありました。
世界中を見回しても、これほど当たり前に手作りの布マスクをしている国は無いということだけではなく、日本の文化の力や日本人の美徳さえ感じたそうです。
まぁ、何でもそうですが、当事者は当たり前でも、異文化の人たちこそがその価値に気づかせてくれたりします。
そんな日本の文化の力…今この世界全体が出口の見えない長いトンネルにいるような時こそ、何かとてつもない力を発揮すると感じているのは私だけでしょうか?
さぁ、そのあたりの根拠や日本文化の真髄に迫るには、あと何日か必要だろうと思います。
ということで、この続きはまた続編で!!